先日、成田空港から搭乗した際に、手荷物検査・ボディチェックの際にいつもと違う検査だなぁ~と思ったことがありました。
それはこれまでと同じように上着を脱ぎ、時計やベルトなど身に着けていた貴金属をはずし、手荷物といっしょに検査を受ける機械へ続くベルトコンベアーに流した後...係りの方の指示に従って地面に書かれた円の中央に立ちました。で、ひじを90度になるように腕をあげて、その場でゆまるで立ったまま、バリュームによる胃カメラ検査を受けているような感覚でした。
導入が話題になった当初、身体のラインが見えるのでは...という話が出たのを思い出し、チラッとモニターを見たのですが...簡易な○と□で人を表現したようなカタチで図式化されていました。
あとで知ったのですが、ここ成田国際空港では、今年3月29日より導入されたとのこと。使用されている電波は、健康への影響に配慮さえたミリ波と呼ばれるもので、携帯電話の数百分の1~1万分の1程度だそうです。
残念ながら写真撮影はNGなので、文章でしか表現できないのですが、書いてみました。導入されているのは、今のところ成田空港と羽田空港だけだそうです。
機械の進化と共に、ここまでしないと安全が保たれない世界に生きている今に、一抹の不安を感じた、たまねこでした。