新竹市朝山社區の街歩きを終えて、香山駅へ戻ってきました。駅舎に掲げらた時刻表を見ると、あと3分で台中方面へ向かう列車が出発。ちょうど良かった！急いでホームへ向かいます。階段を降りていると、ちょうど入線。ドアが開くと同時に車内へ入ることができました。昼下がりの時間帯とあってか、さっき乗った列車より空いていて、窓側席を確保。
香山駅を出発した列車は、海岸沿いへ。先ほど、香山濕地を望む朝山人行陸橋から見た、西部濱海快速公路が寄り添うように走ります。また防砂林が植えられていることもあり、海を見ることはできませんでした。
内湖溪を渡ると崎頂站、ここから内陸側へカーブして工場や街並みの中へ。屋根に巨大な像をのせた竹南五穀宮が見えると竹南站。海線へ乗り換える方も多いようです。中港溪を渡り造橋站を出ると、車窓に気になる日本家屋が。この駅自体も日本統治時代の建物だけあり、街づくりと共に再生されたのかもしれません。今度来た時は、降りてみたいな…
台湾新幹線の高架が頭上を過ぎると、豐富站へ。ここは以前あった場所から移設されて、台湾新幹線苗栗站との乗換え駅になりました。
近くには、以前訪れた客家圓樓があります。アドバルーンが見え、なにかイベントが催されているようです。
苗栗站では乗車より降りるお客様が多く、車内はのんびりとした雰囲気に。街中から徐々に丘陵地へと景色を変えて、南勢、銅羅、三義と停車すると、長いトンネルが続きます。やがて視界が広がると、大安溪の長い橋を渡り、泰安站。ここは珍しい橋の上に設けられた駅です。そろそろ降りる準備を。間も無く豐原站に到着です。
以前は地上にあった駅舎は高架化され、真新しい改札口を抜けると、向かいにはフルーツモニュメント？と7-11。
駅ナカ施設も充実してきていますね。
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