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頑張る学校応援事業・・・???

2014年10月17日 | 学校・教育

岡山県は、学力向上や不登校対策などで成果を挙げた小中学校に奨励金100万円ずつを交付するという「頑張る学校応援事業」を実施しています。成果?を上げたらご褒美をあげるからもっとしっかりがんばりなさい、ということです。

知事は「教育現場は横並び意識が強く、違和感があると思うが、生徒のために良いやり方を競ってもらいたい」と言われているようですが、実際は横並び意識ではないと思います。

どの学校だって必死に頑張っているのです。横並び意識なんてそんな余裕などないのが現状じゃないでしょうか。教育はお役所仕事とは違います。違和感、ありまくりです。

お金を目の前にぶら下げたら頑張れて?成果?が上がるようになるのでしょうか?教育とはそんなもんでしょうか???そんな人間でいいんですか?

選定された学校は「頑張った学校」で、選定されなかった学校は頑張りが足りない、ということでしょうか???

成果?が上がって、子どもの心が豊かに生きる力がわいて、生き生きと学べる子どもに成長しました。それは、とてもいいことだしよかったな、と思います。でも、100万円のご褒美が必要でしょうか?

本当に必要としているのは、必死で頑張ってるけれど経費が足りないとか、もっと子どものために使いたいと思っている、教育困難校ではないでしょうか。教材整備や先進校視察が必要なのは、成果?が上がったと言われる学校ではなくて、なかなか成果?が上がらなくて困っている学校の方なのではないでしょうか。困っている人に手をさしのべないで、どうするんでしょう。

教育は、デパートの売り上げを伸ばすというようなものではないはず。
子どもをただの”労働力”や”金をより多く稼ぐ道具”にしたいのでしょうか。教員は教師でなくていいんでしょうか。子ども一人一人の人生が豊かに幸せになることを願うなら、安易に競争させる競争原理、成果主義ができない子のやる気をそぎ、心(性格)をゆがめているということに気がついてほしいと思います。競わせるのではなく、助け合って共に伸びていく学校であってほしいと思います。

 

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4 コメント

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Unknown (ふく)
2014-10-17 20:35:56
本当に信じられない発想ですよね。
こんなの、本当に真摯に教育に取り組んでいる学校が、
正当に評価できるわけがない!
プレゼンの上手な、取り組みの成果を適当に水増しして
アピールすることが恥ずかしくない自画自賛の学校が
絶対選ばれますよね
100万円を30校に?!
税金の無駄遣いの典型じゃ~!!

でも、「取り組みについて情報提供はするが、
一部の学校だけが奨励金を受け取ることは拒否する」
と言った玉野市教育位委員会は、
一応、普通の感覚をもっていたらしいことを知り、
ちょっと誇らしく思えました。
100万円受け取ることが決まった学校の中には、
きっと、受け取りたくないと思っている教師もたくさんいらっしゃることを
ただただ信じたいですね。
ふくさんも感じましたか (まる)
2014-10-17 21:01:25
ふくさんも思いました?
温厚なまるちゃんですが(?)、この件については煩悩出まくりです^^;
デパートの社長さんは、教員を店員と間違えてるんじゃないでしょうかね。教員ではなくて教師であるべきだと思うんですが、、、。物を売ってるんじゃないっつうの!
教育とは人の人格、生き方に関わるもの。簡単に市場の原理や競争を持ち込むべきではないと思います。
「お客様は神さまです、だから僕は神だ」って人や「どうせ落ちこぼれさ、勉強なんてできないんだ、くっそ~」みたいな人になっちゃうよ。
教師は人を育てる仕事だからねえ。学校がデパートになっちゃだめでしょ。
・・・いかん、熱くなってしまった^^;
では、もとの平常心のまるちゃんに戻ります^^
今時専業主婦なんて、稀ですから。 (masamikeitas)
2014-10-18 05:58:16
まるちゃん、おはようございます。

まるちゃんのご指摘よくわかります。
話は逸れて申し訳ないですが、文部科学省に問題があるかも知れませんが、この前の18号の台風の時、こちらの地域は8時半で暴風警報が出ていたら、一日休校でした。9時15分に解除されて、快晴になったにもかかわらず一日休校でした。
これで政府は働く主婦を増やしたいと言っていますが、子ども達を誰が面倒見ると思っているのか疑問です。
近くに祖父母がいない場合、主婦が会社を臨時に休まなければいけないです。
学校が休校で預かれないなら、受け皿作りをしてほしいです。
今時専業主婦なんて、稀ですから。
助け合いのコミニティが増えるといいですね (まる)
2014-10-18 12:16:14
masamikeitasさん、こんにちは。

うちは姪の家が歩いて5分(かかるかな?)くらいの所にあるので、
姪たちが小さい時急なことがあっても、いつでもうち(ばあちゃんち)で見てあげられるので大丈夫でした。
近所に親戚や親しい人がいない、というのが問題でしょうね。特に若い人ばかりで留守がちな都会では。
互いに助け合える小さなコミニティがもっと増えるといいですね。
家にいて元気な老人の出番かもしれないですね^^

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