夏休みも残りわずかとなり(中3の姪はすでに2学期が始まっている)、中1と高2の姪は夏休みの宿題をがんばっています。
部活動と補習授業、ボランティア活動などで休みは正味1週間ほどしかないのに、宿題は大量に出される。塾やお稽古ごともあり、自分の本当にやりたい勉強や活動(苦手克服とか興味のある事とか家の事とか)がこれでは十分にできないのではないかと思いますが、どこの学校もそうなんでしょうかねぇ。
大人だけでなく、子どもも本当に時間がない。昔ののんびりした夏休みとはずいぶんと違ってきています。
まだ小学生(4、5年生?)くらいまではなかなか自分で課題を決めてうまく時間を使うのはむずかしいかもしれないけれど、中学生くらいからは、もっと自由度を上げて(自由課題にして)夏休みの宿題は最小限におさえた方がいいのではないかと思うのですが。でないといつまでも自立できないし、学校や人に依存して自分で考える事ができないのではないかと。それに、人によって課題は違うもの。一斉の宿題では本当にやりたいことに時間が取れない。(あれこれやってみて、失敗するのも大切な経験です。家族とじっくり語り合うとか、協力して家事をするとかも。)
時間の使い方(生き方、生活の仕方)を考える、マイペースでやりたいことをする、というようなことは今の社会ではリタイヤしてからでないとむずかしいのでしょうかね。それじゃ遅い、というかなるべく若いうちから必要だと思うのですが・・・。
今の学校は”学力”には力を入れてるようですが、いかに生きるか、幸せとは何か、人間とは人生とはなどはあまり重視されてないように思われます。いかにいい暮らしをするか、いかに成功するか、大学受験や就職が一番の目的のようです。でも社会に出るまでに「いかに生きるか」「幸せとは」と一度じっくり立ち止まって考える機会をもったほうがいいのでは・・・。というか、こっちの方が大事。
姪達には、「とりあえず、できるところまではやるっきゃないな~」と、とりあえず見守るまみおばであります。^^; (ちょっとだけお手伝いしたりして^^;・・・というか夏休みの宿題をできる範囲で家族が協力するというのもいいんじゃないかな^^)
ようやくこの言葉を聞いても他人事になりましたわ(笑)
自分もイヤだったもんな~。
小学校の時とか、漢字の練習で、同じ漢字を延々書くのがあって、ずーっと書いてると、だんだん、本当にこの字ってこの字でよかった?って…
あら?何書いてるのかしら私
まあ、学校の宿題は終わっても、人生の課題ってヤツは永遠ですな。
自由がいい。マイペースがいい。
自由に自主的にやると楽しいしやる気がupするんだな。
まあ、子どものうちにこういう事を”乗り越える”という経験をするのもある意味貴重な事だとも思いますがね。
(子どもの頃は宿題のない大人がうらやましかったけどね・・・)
生きるということは苦しいことである、ということですな。^^