こんばんは点心整体です。

 

西洋人と東洋人は

見た感じでわかると思いますが

骨格が違います。

 

特に違うのは骨盤のつき方です。

 

西洋人の骨盤は少し前に倒れたようについており

東洋人の骨盤は少し後ろに倒れたようについています。

 

なので日本人は重心が後ろに傾きやすく

腰痛や肩こりになりやすい骨盤をしています。

 

ただ骨盤が少し後ろに傾いているおかげで

引く動作が得意なんです。

 

日本の文化でもそうですが

押すことはあまりなくほとんどが引く動作で

包丁やのこぎりなども引いて切りますし

そのほうが押すより骨盤が後ろに傾いているぶん

日本人は力がはいるのです。

 

さて合気道という武道ですが

通常、人と戦う時には押したり相手に向かって

前に進むことをしますが

合気道はほとんどが引く動作が多くなります。

日本人の骨盤からみても

とても理にかなっている武道だと思います。

 

筋肉があればあるほど強いと言うことを

子供のころから刷り込まれていると

とても難しい武道で力を入れるのは簡単ですが

力を抜くいて相手を倒すのはなかなか難しい

 

相手に向かって前に向かうのは簡単ですが

相手を引き込むのはなかなか難しい

 

とにかく逆転の発想、動きを

しないとできない武道なのでとてもおもしろく学べます。

 

色々な武道があるなかで

合気道は動き、考え方を含めても

もっとも日本人にあう武道だと思います。

 

上野合気道場

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