2階風呂場・洗面所・トイレの階下への騒音 | 水道屋パパのブログ

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和歌山市で株式会社近畿住設という小さな水道屋を経営しており、二人の子供のパパとして子育てにも奮闘中です!
パパとしての日常の出来事や、水道屋としての仕事での出来事など色々綴っています。

こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第28回目です。

皆さんも是非ご参考にして下さいニコニコ

 

タイトル「2階風呂場・洗面所・トイレの階下への騒音」

 

相談者は徳島にお住まいの女性の方からのご相談です。

お住まいの状況は一戸建て住宅です。

 

◆ご質問内容

築5年のマイホームです
2階にリビングなどの生活空間があります。階下への騒音は気になっているのですが
もっとも悩んでいるのが、風呂場・洗面所・トイレの水の騒音です。
風呂場の下に客間があるので泊り客がいる時は遅くにお風呂に入る事は出来ず、
2階のトイレに行くこともとても気を使います。
点検口から覗いてみると配管も裸のまま、何も巻かれておらずそのまま天井裏に直置きされている
状態です。
シャワーを浴びる音・その時の水が流れる音・トイレを流した時の配管の音、本当に困っています。

どのようにすれば改善されますか?
アドバイスよろしくお願いします。

 

――――――――――以下回答――――――――――

 

◆回答

大変お困りの様ですね。お察し致します。
階上に水まわりがあり、その下の階が寝室や和室、リビング等居住空間の場合は、排水音をなるべく出さない様に、配管に防音材やグラスウール等の断熱材を巻いて防音措置をとります。

それでも防音が足らない場合は、下の階の天井を2重張りにしたり、天井材を工夫したりして遮音します。

上記の施工が果たして一般的なのか、特別な事なのかは施工された工務店様の認識によるものだと思いますが、私個人の認識では、近年の戸建て住宅の施工としてはごく一般的な施工だと認識しています。

改善策ですが、上記の様に配管に防音材を施工するためには、天井裏に人が入っていけるだけのスペースが必要ですし、スペースがあまり無い場合は、配管されている箇所の広範囲にわたって天井材を一旦撤去する必要があります。
もしくは、配管に防音材を施工するのを諦めて、階下の天井材を増し張りしたり、天井材を工夫することで少しは改善されるかも知れません。
(天井材の工夫等に関しては、具体的にアドバイス出来るだけの知識を持ち合わせておりません。大変申し訳ございません。)

何れにしても、改善するためにはそれなりの費用がかかると思います。

 

 

 

◆水まわりの事なら弊社までお気軽にご相談下さい。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

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