往復ビンタ | 水道屋パパのブログ

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和歌山市で株式会社近畿住設という小さな水道屋を経営しており、二人の子供のパパとして子育てにも奮闘中です!
パパとしての日常の出来事や、水道屋としての仕事での出来事など色々綴っています。

最近、日野皓正さんが中学生に往復ビンタした事が話題になっていますが、皆さんはどう思いますか?

 

私は正直、音楽には無縁で、日野さんという方がどういった方なのか全く知らないので、それほど興味がある話題でもないのですが、世間があまりにも騒いでいる事が非常に滑稽に思えてなりません。うーん

 

テレビ等で、当事者でもない芸能人の方が、あれはやりすぎだとか、あれは体罰だとか、あれ位しないといけない等・・・・色んなコメントをしておりますが、あれが果たして正しい行為であったのか、間違った行為であったのかは当事者である本人達でないと分からないと思います。

 

世間では似た様な事が起きると、やれ体罰だとか、やりすぎだとか騒ぎ立てますが、じゃあ逆に正しい教育って何?正しい指導って何?正しい生き方って何?正しい人間って何?と不思議に思います。

 

人間はロボットではないので、色んな性格もあるし、色んな考え方もあるし、色んな価値観もあるし、色んな人生観があります。

ですが、正しい性格、正しい考え方、正しい価値観、正しい人生観なんてものは、私は世の中に存在しないと思います。

 

もし、ただ一つ正しいものがあるとすれば、今回の件を例に挙げると、日野さんがビンタした行為を日野さん自身が「愛情表現」と思っており、ビンタされた中学生も「愛情表現」だと感じているのであれば、日野さんの行った行為は立派な指導であり、正しい行為だと思います。爆  笑

 

でも、逆に日野さんが「中学生を傷つけよう」と思いビンタしたのであれば、それは暴力行為であり、決して許される事ではないと思いますし、また、日野さんが「愛情表現」と思いビンタしたとしても、ビンタされた中学生が「暴力をふるわれた」と感じたならば、それは指導方法としては間違いで、正しい行為とは言えないと思います。えーん

 

世間はどうして当事者の気持ちや心をそっちのけで、「行為」自体に目を向けて、やれ体罰だ!!等騒ぎ立てるのか私には全く理解できません。プンプン

 

重要なのは「行為」ではなくて、当事者同士の信頼感、愛情、心の繋がり方なので、それが分からない第三者がとやかく言うべきことではないと私は思います。