普通のトイレをバリアフリーのトイレに | 水道屋パパのブログ

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和歌山市で株式会社近畿住設という小さな水道屋を経営しており、二人の子供のパパとして子育てにも奮闘中です!
パパとしての日常の出来事や、水道屋としての仕事での出来事など色々綴っています。

こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第54回目です。

皆さんも是非、参考にして下さいニコニコ

 

タイトル「普通のトイレをバリアフリーのトイレに」

 

相談者は長野県松本市の一戸建て住宅にお住まいの方です。

 

◆ご質問内容

 

築30年経つ木造住宅に住んでいます。
最近父が車椅子生活になり、1階のみで生活することになりました。幸い父の部屋は確保でき、家の中の移動もほとんど問題ないのですが、トイレが狭いのでリフォームをしたいと思っています。具体的には便器本体を取り換え、今の倍ほどの広さにし、床の段差を無くしたいと思っています。


1畳程度のトイレの西側に4.5畳の納戸がありますので、そこを拡張に利用できたら…と思うのですが、2階や1階の他の部屋をそのままにして工事ができるのかもわかりませんし、耐震強度も心配です。また、実際工事を始めたとして工費や工期がどの程度になるかも知りたいです。大まかな情報でも構いませんので、お答えいただけたら幸いです。

 

――――――――――以下回答――――――――――

 

◆回答

 

一番の問題は、トイレと隣接する納戸の壁を撤去できるかどうかですね?
そればかりは図面で確認したり、現場で確認する必要があるのでここではお答えすることができませんが、一戸建て木造住宅ですので、配管の移設やバリアフリーにする等の工事は恐らく容易に可能だと思います。

もし隣接する壁が撤去できない場合は、トイレを広げるという発想は切り捨てて、納戸の一部をトイレにするという発想もあります。
その場合は、納戸の一部を廊下に取り込む必要がでてきますが、現状おそらく納戸と廊下は隣接していると思いますので、壁を取り壊したりする必要もなく、そちらの方がリスクが少ないかも知れませんね。

いずれにしても、増築とかではなく、1階の部屋内のリフォームですので、2階も手を付ける必要があるという事は基本的には考えなくても大丈夫だと思います。(耐震補強する場合は除く)

工期や費用はリフォームする内容により異なりますので一概に申せませんが、100万円程度で済む内容でしたら工期は長くても1週間程度
200万円程度かかる内容でしたら工期は2週間程度かかるかも知れませんね。

 

 

◆水まわりの事なら弊社までお気軽にご相談下さい。

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☎073-471-6685 担当:林マデ

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