僕には夢があります。
夢と言っても笑っちゃいますよね。今時夢があるなんて言う人はそうそういません。でも夢があります。
それはシンプルで「教科書に載るような歴史上の人物になる」ということ。
きっかけは色々あるのですがその中の1つは、高校生の時に野村克也監督の本を読んだことです。
その本の中には、
「三流は財を残す、二流は事業を残す、一流は人を残す」
ということが書かれていました。高校生ながらにしてすごい感銘を受けた記憶があります。
人はみないつか死にます。
どれだけ金持ちだろうがどれだけ偉大だろうが死んだとき、人は無力です。
また、ワンピースの中でこんな言葉があります。
人はいつ死ぬと思う?
重い病に侵された時? …違う!
銃弾で打ち抜かれた時? …違う!
猛毒キノコスープを飲まされた時? …違う!
誰かに忘れられた時だ
俺の意志は受け継がれる
全くいい人生だった!!
まさにこの通りです。キリストは死にましたが、キリスト教は今この世にあります。今もなお彼の教えによって救われる人がこの世に多く存在するのです。
あと80年くらいすれば私も死ぬでしょう。そうなればこの世に何を残すことも、楽しい思いをすることも、美味しいものを食べることももちろんできません。
楽しい人生を送るとか、お金をたくさん稼ぐとか、すごいことを成し遂げるとか、人を感動させるとか、そういう欲求は当然たくさんあります。
しかし、それ以上に何と言っても「死んだ時に自分がどれだけのものを残すことができるか」ということが人生におけるテーマなのではないかと思っています。
僕が死ぬときは、心臓が止まったとき、動かなくなった時ときではありません。この世界で全ての人に忘れられたときです。
自分が死んだとしても、自分が世の中に残したものが生き続ける限り人々が自分の成し遂げた何かが誰かに恩恵を与えたりしている限りは生きていることと同じだと思っています。
歴史上偉大な人物を挙げればキリがありません。
イエスキリスト、アインシュタイン、エジソン、
それぞれが大きな功績を成し遂げてなおかつその功績が未だにこの世に残っているから偉人として存在しています。
キリスト教を信仰する人の数は世の中にものすごい数います。
アインシュタインの残した論文であったり、彼の見つけた事実というのはこのに今も残り続けています。今世界を変える大きな可能性のある量子力学は、彼の研究がベースになっています。これだけの時を経てもです。
エジソンが作ったGEという企業は実は今も残り続けています。
このように人は死にゆく運命にありますが、必ず忘れられるとは限りません。
一生、いや一生どころか、自分が死んでからですらその後の世界において自分の存在を世界中の人に覚えてもらえる可能性があるのです。
すごい贅沢な話ですが、僕は死んだその後に世界中の全ての人に覚えてもらえる存在になりたいと思っています。教科書に載るような世界を作った歴史を作ったと言われるような人間になりたいと思っています。
よく起業家は「世界を変える」なんて言っていますが、僕は世界を変えることに興味がありません。
世界を変えるのではなくて、歴史を変えたいと思っています。こいつがいたからこそ、こいつがこの時にこんなことをしたからこそ、歴史はこのように動いた。今この世界があるのはこいつのおかげだ。そのように言われるような人間になりたいと思っています。
今僕たちがやってることはこの歴史の中で世界の中でほんの小さなことです。
確かに大学生にしたらすごい額のお金を稼いでるかもしれません。少なくとも自分の同年代で自分より稼ぐ人間はほとんど見たことがありませんし、そういう意味で言うとすごいことなのかもしれません。
ただ、世界的に見たときには、歴史的に見たときには、僕たちがしたことというのはたった少し頑張ってたった少しお金を稼いでるだけです。
では、この地球の裏側にいる例えばブラジルの人は僕が頑張ったところで何かしらの影響を受けるのでしょうか。僕は頑張ってもこの地球の裏側に住む人たちには無関係なのです。
それがなんとなくすごいむかつくと言うか、悔しい思いがあります。
僕がどれだけ頑張ってお金を稼いでも、世界の裏側の人たちにとってみれば無関係なことです。世界レベルで言えばほぼ誤差のレベルなのです。
例えば、我々の生活の中にあるものとして、iPhoneは、スティーブジョブズが発明しました。iPhoneは、ジョブズは、アメリカの裏側にあるような他の国の人々の生活を変えています。
アフリカの人々の生活すらスティーブジョブズが変えている可能性があるのです。ジョブズは会ったこともないその人がiPhoneで生活をしているのです。
歴史を変えるという事はこういうことで、自分の全く知らないような人にすら影響を及ぼすことのできることです。
今僕がやっていることはお金を稼ぐことです。お金を稼ぐということは誰かにお金を払ってもらわなければいけません。
給料をもらうのもそうだし、商品を買ってもらうのそうだし、誰かがお金を払ってくれないとお金を稼ぐとはできません。
ということは、その人にとって価値のあるものであるからこそお金払ってくれているわけです。
普段あなたがコンビニでご飯を買ったり、遊びに行ったり、服を買ったりするときにその商品に対して価値を感じているからお金を払っているはずです。
価値を感じていなかったらお金を払う必要などありません。そんなもの欲しくないのですから。
我々が、普段生活において必要なものは全てと言っても遜色ないくらい、そのほとんどがビジネスによって作られています。
普段蛇口をひねれば水が出てくるのも、誰かがそれをビジネスとして行っているからです。お金を稼ぐために、人は誰かの生活を支えています。
ビジネスをするお金を稼ぐということは誰かの生活を支えることになるはずです。
僕は昔から凄い負けず嫌いでどんなことでも誰かに負けていることが悔しくて仕方ない性格でした。野球の試合で負ければそのことが悔しくて練習をひたすら続けていました。バットを振りすぎて手が硬直してバットが手から離れなくなったこともあります。それでも勝ちたかった、ほんの少しでもいいから上手くなりたかった。
とにかく負けるのが大嫌いでどうやって工夫したら勝てるか、どうやったらうまくなるだろうか、と考えるのが大好きでした。そして勝つ瞬間が大好きでした。
それは今の生活においても変わりません。
ビジネスにおいて勝ち負けで全てが決まるわけではありませんが、誰かが1億円稼いだら自分は2億円稼ぎたいし、誰かに負けていると思うのは絶対嫌な性格です。
もしも自分の嫌いな人間が10億円稼いだのならは自分は100億円稼ぎたいと思っています。その人間に勝つだけでは満足できなくて、10倍20倍という圧倒的な差をつけて勝ちたいと考えています。
理解できない人からすれば、これはあまりに馬鹿馬鹿しいことだと思うかもしれませんが、
僕にとって誰かに勝つこと、そしてどうやったら勝てるかを考えて実行して全力で努力をしてそれを達成するということは最高に楽しいことです。
今やっていることはまさにそんなことで、
どんなことをしたら稼げるだろうか
どんなことをしたら面白いビジネスができるだろうか
どんなことをしたら顧客が満足してくれるだろうか
どんなことをしたら大きな事業ができるだろうか
どんなことをしたら世界的にも有名な起業家に勝てるだろうか
ということをひたすらに考えています。
そして気の合う仲間と自分と同じような考え方を持つ仲間と徹底的にどうやったら勝てるかを考えながら、日々それを実行しています。
実際に自分が立てた仮説が成り立ったり、「こうやったらいけるんじゃないだろうか」と考えたことが実際に自分の努力によって実を結ぶのは非常に楽しい瞬間です。
こんな日々が一生続けばいいのではないだろうかと思うくらいに自分は充実した人生を送っていると思います。当然それをずっと続けていきたいと思っているし、その結果として自分が死ぬ瞬間に「俺の人生は一生歴史に残るものになるだろうな」と思うことのできるような全力の人生を送りたいと思っています。
今この世の中には課題がたくさんあります。
まだまだ無駄の多い職場というのはたくさんあるし、
僕の今いるこの大学生という世界においても、大学生は実力があってもなかなか活躍できなかったり、就職活動において不条理なルールの中で活動を強いられたり、しょうもないようなことがたくさん続いています。
日本という場所から話を移せば、アフリカなどの貧しい地域では学ぶ意欲があってもそれができない人々がたくさんいます。
もちろん日本にだってそういう人はいるし、活躍したくてもできないということがたくさんあるはずです。
起業したくてもできない人、自分の会社の都合であったりお金を稼ぐためにミュージシャンであったりスポーツ選手というような夢を諦めなきゃいけない人もたくさんいます。
そういった世の中の課題を一つ解決していくことでこの世の中をもっと豊かにすることは出来るし、もっとよく変えることができるし、
それはまわりまわって歴史を変えることにつながるのではないかと思っています。
そして世の中を何か良くするという事は、必ずお金を稼ぐことにもつながります。
ビジネスというのはお金を使うことによって誰かの悩みを解決しその分の価値をもらうという手段ですから、お金を稼げないようなビジネスというのは方法自体が間違っているわけです。
僕がやっていることはビジネスです、ボランティアではありません。ビジネスによってずっと続くような持続的な形によって世の中を良くすることを目的としています。
そういう形で僕はお金を稼ぎながら世の中の課題をどんどんと解決していきたいと思っていますそれができるのはビジネスの力です。
自分の人生が果たしてどんなものになる彼は正直想像がつきません。
決まっていることはこれからも起業家として生きていくこと、これからもお金を稼ぐことに全力を使うこと、お金を稼ぐことによって世界をそして歴史を変えるような大きな変化を巻き起こしていきたい、自分が今生きているこの世界の裏側にいる人々に影響を与えられような人間になりたいということです。
これだけはずっと揺るがないことですし、それが最も大事なことだと思っています。
自分の事業がどんなことであっても別にいいと思っているし、おそらくインターネットや ITのビジネスになるのだと思っていますが、
そこにはこだわりありません。
僕は別にインターネットとかITがものすごい好きなわけではなくて、それが世界を大きくは手段だったり金を稼ぐ手段だったり人々の生活を支える手段として最適なものだと思っているからです。
たぶん、別の時代に生まれていたら別のことをしていたでしょう。
今この時代というのはものすごい恵まれた時代です。
もちろん世界のどこかには餓死するような人もいたり、完全に恵まれた世界ではないと思います。
が、少なくとも100年前の戦争があったような時代とかに比べれば圧倒的に豊かであることは間違いないし、それに今この時代というのは歴史上の中で最も変化が起こっている時代です。
スマートフォンが生まれてからまだ大した年月が経っていません。
数年というレベルですが、それでもそのたった数年の中我々の生活はすごい進化しています。あらゆることがスマートフォンで出来るようになったし、Googleを使えば世界中の様々な情報を調べることができるようになっています。
スマートフォンで離れている恋人と話すこともできるし、自分の気の合う共通の趣味を持った友達を世界のどこから見つけることもできます。
ブログみたいなこんな仕組みによって、僕は少なくとも日本語を話せる世界中の人々に対して情報を発信することができます。
このブログを見てくれた人は今まで100万人以上いるらしいです。とてもすごいことです。
これからも世界というのはめまぐるしく変化していきます。歴史上最も激しく進化した時代になるはずでしょうし、その中でもっと世界を進化させてもっと世界を面白くさせたい。そしてこの後の世界はどうなるかを見届けたいという想いがあります。
改めてですが、僕には夢があります。
夢があるということを言えない人、自分の夢を持てない人が世の中の大半を占める中で、
こういうことを恥ずかしげもなく当たり前のようにドヤ顔でいるような自分の人生というのは非常に恵まれた人生だと思っています。
おかげさまでお金に困ることもなく自分のやりたい事業において何一つ邪魔が入ることもなく、全力で自分のやりたいことに向かうことができています。
これは世界の中でもごく一部の人ができることなんじゃないかと思っています。
否定するわけでありませんがサラリーマンの多くは自分の夢を達成するために全力を出しているわけではないでしょう。それができる状況にはないはずです。
そういう人もいる中で自分がこれだけ恵まれているというのは素晴らしいことだと思っているし、それを実感しながらこれからも生きていこうと思っています。
そして、必ず歴史を変える人間になります。