ツァラトゥストラなら何と言う?
2017/07/02
MerKneedes(メルニーデス)です、おはようございます。
かの有名なニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」の原題は「Also sprach Zarathustra」です。(今日のBGMはリヒャルト・シュトラウスでどうぞ)
ドイツ語のSprachen(シュプラッヒェン)は英語でSpeak、すなわち「話す」です。
集団が一つの言葉を繰り返すことを「シュプレヒコール」と言います。
先日、安倍首相が街頭演説中に「帰れコール」を食らったそうですね。
このシュプレヒコールに対し首相は「こんな人たちに負ける訳にいかん」と対抗してしまったとのこと。
あらら~
こういう時は「ご声援ありがとうございます!あなたのために頑張ります!」と言えなきゃね~。
さて。
少し前に、あるご縁で某政党の講演会にお誘いいただきました。
この政党を応援しているわけではないですヨ。
橋本氏のお話で面白かったのは、「どの政党が当選しても大して変わりませんから」とハッキリお話されていたこと。
東京都は長期目標がすでに決まっているからだそうです。
※ ※ ※
一般人はとかく政治批判をしがちですが、政治家と言うお仕事も大変でしょうね。
誰も聞いてないし応援もしていないのに「応援ありがとうございます!頑張ります!」と言える精神は並大抵じゃないです。
カチンとくることがあるのは人間みな一緒。
でも人前で怒りを露にしたら、公人はそこまでです。
会社経営者も公人としての意識が必要ですね。
クレームに感謝できる経営者さんは強いです。
罵詈雑言をキレずに受けとめ、相手を慮ることが言えると、人の怒りは消え、支援が集まるものです。
経営者も政治家も、相手の幸せを常に考えている人が成功しやすいです。
「カチンときたらありがとう精神」ですね。
政治の右左に特別な好みはありません。
木を見て森を見ずではなく、みんなが幸せになれるよう、上手にバランスを取れる方が当選してくれるといいですね。
それではみなさま、良い週末を❤