8/25火曜日。
★ともこ様
神戸は高速で1 時間ほどで行けます。
思いつきで出かける2~3時間は平気な我が家です。
★おばちゃん
今日も楽しいコメント有難う!!
☆☆☆☆☆☆☆
神戸までの快晴のドライブは本当に楽しかった。
二人で歌いながら笑いながら、高速道路で前方を走る車のNo.がやたらと目に付く。
777や55だと、宝くじを求めて神戸に行くの正解だね、と盛り上がり
当たったときの使い途について語り合い
あっという間に神戸に着いた。
メリケンパークに車を止めて、次女はナビと携帯で宝くじ売り場を検索。
「この辺には一軒しかないわ。三宮駅なら何軒もあるみたいやから三宮駅に行く?」
「この近くの一軒を探して。とにかく海のそばがいい。」
西と言うことだけでなく、海の夢が始まりの神戸だから。
「分かった。神戸空港の近くに一軒あるわ。行く?」
「神戸空港ってここから近いの?」
「すぐそこだよ。」
娘はナビを神戸空港に設定した。
ワクワクしながら走っていると、娘が表示案内を見ながらつぶやいた。
「え~と。だいよんとってい…。」
私は「今はじめて言うんだけど、夢には美しくて重厚な突堤も出て来たんだよ。キラキラ輝く海の中に素敵な突堤が登場してね…。」
「え~っ!駅じゃなくてこっちが正解ってこと?」
「きっとそう。」
「もし、上手に見つからなければそのとき駅に行こか。」
「ううん。絶対見つかるって。」
「お母さん。完全に信じてるんやね。」
「素直なだけ。」
「でもさあ。売り場の窓口が東や北を向いとったら駅に行こか?」
「西向いてる。私には分かる。」超能力者の気分で言った。
窓口も西を向いていれば当たる確率が更に上がると、宝くじで億万長者になった人たちが言っていたらしい。
そして、神戸空港の直前の道から突堤が見えた。
益々期待が膨らみナビに従い宝くじ売り場へ
「宝くじ売り場の案内が途切れた所はスーパーだわ。」と娘。
「なら入ろ!ここに宝くじ売り場があると思う。」
「分かった。」
あった。大型スーパーのお土産売り場を抜けると宝くじ売り場が。
海のそばでは一軒だけの宝くじ売り場。
娘は携帯のアプリで宝くじ売り場の窓口の方位を確認した。
娘は興奮気味に「見て!お母さん!真西。」
携帯の方位磁石は、売り場の窓口を真西と示していた。
「お母さん!驚かへんの?真西やで!真西。」
「分かってたから。」
「もう~こういうときおもんないねんお母さんは。いつも平常心で~。」
そして、最後の条件。
販売員が笑顔の女性。
それも合格。上品な笑顔の中年女性。
「今はどんな宝くじありますか?」
その女性が教えてくれた宝くじは「キラキラくじ」一等8000万円。
ファーストクラスでハワイには行ける。
それに、キラキラ輝く海に導かれた宝くじがキラキラくじ。
私たちは確信した。
キラキラ輝く海のハワイに行くこと。
帰りに、そのスーパーに感謝をこめてお買い物をした。
突然の思いつきの神戸行きを、ぎっくり腰で留守番の夫は「そんなアホな!」とは言わず「行って来たら?」と言った。
夫にも感謝をこめてお土産を買った。
私たちにも車内で食べる塩焼きそばやチョリソーチップ、綾鷹など買って帰路についた。
神戸には親友がいるが、夕方の突然の来訪は迷惑だろうと、黙って帰ることにした。
とてもとても楽しい旅でも、初めての神戸一人運転の娘はさぞかし疲れただろうと、夕食は家の近くのスーパーでお惣菜を買うことにした。
お惣菜のコーナーに一箱だけ残っていた柿の葉寿司が30%引き。
美味しそう。「私の晩ご飯はこれにする。」
他の家族は、30%引きや半額の、塩麹唐揚げ、レンコンのきんぴら、野菜たっぷり弁当、歯医者通いの夫には天津飯などを買ってレジへ。
これでエキサイティングでハピネスな西遊記が終わるはずだったのに…
ヒヒヒヒヒ…
えっ!何よ。なになに?
もう~
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