おはようございます 京都の小次郎です

 

今日は10月11日水曜日  2017年の10月も三分の一が過ぎてしまいましたね。

 

時の流れは歳とともに変わる(早くなる)みたいです。時の流れを緩やかにする『策』はないものでしょうか…(笑)。

 

ところで、この「小次郎の京散歩」というブログは、痩身のために小次郎が歩いた京の街を画像とともに紹介してみようと思って始めましたが、最近は仕事が忙しくなって京の街を歩くことがほとんどなくなってしまいました。

 

いまのところ、予定の入っていない休みの日に『撮りだめ』していますが、これから先も続けることができるかどうか…。

 

とりあえず、今回は7月に見つけた歴史のありそうな神社をご覧いただきましょう。

 

 

この神社は京都府京都市北区紫竹西南町にある「総神社」 (そうじんじゃ:総神社天満宮とも…)です。

 

 

 

 

総神社は山城国一之宮賀茂別雷神社(上賀茂神社)三十八社の一つで、賀茂御読経所聖神寺の鎮守社として社僧の崇敬した神社です。

 

創建年代はあきらかではありませんが、社僧の始まりは白鳳年間と伝えられているので、その頃に創建されたと考えられます。

 

この付近の森は「菅原道真」(すがわらみちざね)が筑紫に流刑される際に、当社の巫女であった叔母を訪れ別離の情をのべ、一宿されたという故事から「菅宿の森」と呼ばれていたそうです。

 

さらに、平安時代末期には「源義朝」(みなもとののよしとも)の別邸があったとされ、源義朝の妾であった常盤御前が「牛若丸」(うしわかまる:義経)をその別邸で出産したと伝えられていることから、古図には「常盤の森」と記入されています。

 

 

京都市北区の総神社は、京の街の歴史を感じさせてくれる神社でした。