おはようございます 京都の小次郎です

 

今日は久しぶりに音楽を聴きながらこのブログを書いています。

 

突発性難聴を発症してからの小次郎は、自ら音楽を聴くことはほとんどなくなりました。

 

小次郎がお気に入りだった楽曲は、以前(発症する前)と同じ音で聴くことはできません。

 

もう二度とコンサートに足を運ぶことはないでしょうね…つらいなぁ。

 

そんなことを嘆いても聴力は回復しないので、この状態に慣れる(我慢)するしかありませんね。

 

 

さて、今回の京散歩も前回に引き続き京都府京都市中京区御池通神泉苑町東入る門前町にある「神泉苑」(しんせんえん)をご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

神泉苑は桓武天皇が平安遷都の際に「禁苑」(きんえん:一般人が入れない宮中の庭園)として造営したのが始まりで、平安京最古の史跡といわれていることは前回のブログに書かせていただきましたが、京の街で初めて(貞観五年/863年)に公式(朝廷の行事として)の「御霊会」(ごりょうえ:政治的陰謀によって非業の死を遂げ怨霊となった人々を慰める儀式)が行われたのが神泉苑です。

 

貞観十一年(869年)には、当時の国の数(現在でいうと都道府県の数?)である66本の鉾を立てて御霊会が行なわれました。 この鉾の巡行に山車をつけたものが現在の祇園祭の始まりといわれています。

 

 

現在の神泉苑は真言宗の寺院です。

 

次回の「小次郎の京散歩」は夜の祇園の街並みをご覧いただこうと思っています。

 

皆さんにとって今日もハッピーな一日となりますように!