おはようございます 京都の小次郎です

 

先日から世間を騒がせている日本大学のアメフト部のラフプレーに関する「けじめ」のつけ方が、あまりにも『安易』と思うのは小次郎だけでしょうか(まだ事件は解決していませんが…)?

 

最近の日本では『真実を隠す』ことによって、個人の地位や財産、組織を守ることがあたりまえのこと(当然のこと)になってしまったみたいですね。

 

実際のところ日本の歴史においては古代から『真実を隠す』ことがあたりまえのこと(当然のこと)だったみたいですが…?

 

 

さて、今回の京散歩は、先日久しぶりに歩いた京の繁華街「祇園」(ぎおん/祇園町)をご紹介します。

 

 

 

 

祇園町はその昔「祇園社」(ぎおんしゃ)と称していた「八坂神社」(やさかじんじゃ)の門前町として鎌倉時代から栄えていました。

 

江戸時代からは遊興の町として発展した祇園町は、東は八坂神社、南は建仁寺、西は鴨川、北は新橋(通り)の広い地域で、北部の新橋通から白川沿いの地区は国の重要伝統的建造物群保存地区、南部は京都市の歴史的景観保全修景地区に指定されています。

 

 

 

ご覧いただいている宮川町は、祇園町の南部に位置し安土桃山時代から遊女や少年(陰間/男娼)が接待する花街(茶屋街)として始まったそうです。

 

この茶屋街は江戸時代になって度重なる風俗取締りによって打撃を受けましたが、昭和三十三年(1958年)の売春防止法施行まで遊郭が存在していました…当時の建物は今も残っています。

 

 

次回の小次郎の京散歩は、ゴールデンウィーク(GW)に撮影させていただいた「勧修寺」(かじゅうじ)の『花』をご覧いただく予定です。

 

皆さんにとって今日もハッピーな一日となりますように!