別人みたいなのは

 まひろもだよ。

 マグロで

 でろ~っと寝てる

 だけのまひろが、
 ぼくにしがみつて、

 擦れた喘ぎ声で

 ぼくの名前を

 ずっと囁いて、

 目付きもうっとり、
 汗で濡れた髪が

 唇にまとわりついて、

 凄く色っぽい。
 別人みたいに

 色っぽいまひろが

 ぼくの奥さんになるんだと、

 不思議な感動で

 胸が熱くなった。
 ぼくのまひろと

 二人で初めて

 一緒にイって、

 その後もぼくは何回も

 まひろを愛した。
 ちょっとベッドが

 ギシギシ軋み過ぎて

 こりゃ買い替えなけりゃって

 思った。
 ぼくとまひろは

 付き合いだして初めて

 二人で満足して眠った。

 遅くまでエッチを

 してしまったから

 ぼくが目を覚ましたのは

 昼だった。
 小さなキッチンに

 まひろが立っていて

 何か作ってるのが

 見える。
 ああ、こんなのもいいな。

 今まで

 プレッシャーに

 感じてたのが

 こんなに幸せな事に

 感じるなんて。
 ベッドの前に置いた

 小さなテーブル、

 そこにまひろが作った

 おひるごはんが並んだ。
 

 

 

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