一成の持つすべてより、

 あの美少女一人への

 電撃的恋心が

 うわまった以上

 元にもどるしかない。
 しかし、

 このまま戻っても

 あの美少女が

 手に入る可能性は

 ゼロだ。
 俺の顔は猿だ。

 団地住まいの貧乏人と

 千堂家では相手にされない。
 ギンギンで眠れず

 脳みそが活動

 しまくったその時

 思いだして豪は

 飛び上がりたくなった。
 そ、そうだ、惚れ薬があった!!!!
 10万円の

 暗殺黒魔術に

 惚れ薬の作り方も

 あった。

 霊肉交換が実現したのだ!
 惚れ薬も絶対に

 魔法がかかる!!!

 これで梓が手に入る!!!
 やったああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
 ギンギンの眼で

 脳全部使って豪は

 計画を練り直した。
 大幅な計画変更で

 一睡もできず、

 朝方まだ家人が

 寝ている間に豪は

 家を出て行った。

 駅のロッカーに隠した

 暗黒魔術を取りに

 走ったのだ。

 駅に着き、

 ロッカーに飛びつくと

 記憶していた

 暗証番号式のナンバーを
 異常な顔つきで

 打ち込み

 本を取り出し、カバンに入れた。

 

 

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