引っ越すことになって
不動産屋さんに何度も行き
複数の駅を歩き
アパートを契約し
それだけでも、もうへとへと。
その上
今までよりもはるかに高額で（私にとってはね）
「家賃払えなくなったらどーしよー」の恐怖は
やってくるし。
そうだ、そうなったら考えよう
そのときは「助けて」を言う練習のときだ、と言い聞かせて
ちょっと安心しても
また、
どーしようは、やってくるし。
頭がまるで働かない。
それに、
不要な物まで一緒に引っ越したくないから
今まで、何度か途中で挫折した
ときめくお片付けに
再再再再挑戦。
さらに頭が疲れる。
荷物を減らしたくて
「捨てるため」の選別になりかけた。
そうだった
「ときめく物に囲まれる」ための
仕分けだった。
今回のように追い立てられなければ
イッキにやらなかっただろうなあと思う。
だから、疲れるけどいい機会かも。
目の前にあるものは、
ただの「ときめかない」服のたぐいではなく、
「見たくない」ものが
山になって積まれている。
私のクセ
私の恐怖
私が隠したいもの。
ただし
挫折していた以前と違うのは。
挫折しても、ま、いいじゃないか。
ということにした。
そして
前回よりは、ちょっと先まで届いた。
挫折ばかりしていることが
情けなくて
強い劣等感だったんだなあということに
あらためて気づいた。
あさっては
キャンセルが出たりして
濃いおつきあいができそうです。
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