無添加なのに、翌日もしっとり柔らかいパン作り
ブレッドプロ講師の平野宏子です。
通信レッスンの生徒さんたちは、何度も何度も
同じパンを作って極めたいと頑張ってくださって
います
意識がものすごく高いので、私も刺激されていま
す。 ほんの少しでも引っ掛かることがあると、
どうすればもっと仕上がりがよくなるのかを考え、
また作って見せてくださいます。
私もなんとかお力になりたいと、写真をじっくり
見たり、みんなのコメントから何かヒントがないか
と頭を巡らせています。
最近感じたのは、発酵の大きさの確認が再度必要
かもしれないということです。
そこで、今日は午後の仕事を休みにしたので、
白パンの画像を撮りまくりました。
底の部分に厚みが残るというkaoriさんのことも
気になりましたので、発酵でそれが解消するといい
なと思います。
画像は上からも撮りました。
上から見たり横から見たりのバランスで見ていきます。
ボウルの大きさは直径21.2cm 高さ10cm
発酵はオーブン発酵です。
天板にのせて下段に入れました。
横からはこんな感じです。
上からの画像は、張っていたものがちょっと緩
みました。
横から見ると盛り上がっているのがわかります。
発酵20分経過。
かなり横に広がったようです。
横からみると、ピ~ンと張っております。
横から見て半分だ~と発酵をやめてはいけません。
まだまだです。
ここまでは上にモリモリ上がってきたところです。
発酵30分経過。
上から見た時の広がりがあと一歩。
生地がだんだん緩んで横に広がってきました~
発酵40分経過。
よし、約2倍。
しっかりめの大きさになりました。
ボウルの側面にあたっている部分がもりっと
してきて発酵完了
※生地の形は、水分や柔らかさによって、この
ようにならない場合もあります。
伸びのある、また柔らかくて張りのある生地に
仕上がれば、このように発酵が進んでいきます。
途中オーブンを何度も開けて熱が逃げていての
40分でしたので、開けなければもう少し時間は
縮まります。時間はあくまでも参考までに考えて
ください。お使いのオーブンによって・また生地の
こねあがり状態・水分・生地温度等によっても、
発酵速度は違うからです。
【成形】丸めたところです。
オーブン発酵で25分置き、予熱を入れるために
オーブンから出しました。
さらに160度の予熱が上がるまで室温で待ちました。
時間は計ってませんが、5~10分程度です。
横から見たら大福ね
これはオーブンから出したばかりなので張って
います。
粗熱が取れると緩んで柔らかくなり皺が表面
に表れます。
160℃で焼き色はうっすらです。
柔らかすぎて潰れてしまいますが、
そーっと手のひらにのせて裏の焼き色を
チェックしました。
薄目の色ですが、それでも中はふわんふわん
です。 底に厚みもできていません。
中の様子は動画でFacebookにUPします。
長かった~
次回は、白パンのアレンジ成形をお伝え
します。
上の生地と一緒に作ってしまいました。
では、さようなら~
ありがとうございました。
通信レッスンのお申し込みを開始しま
した。 HPをご覧ください。
どうも有難うございました。