サウンドの破壊神!?我が名は「 テンション 」(2) | ピアノ初心者の裏技!

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ピアノはマジックと同じ。その秘密を教えてあげようか?ピアノが弾きたいけれど、仕事や日々の生活に追われて、あまり練習が出来ない…。そんなピアノ初心者の私でも、周囲に 「 なかなか、やるね 」 と言わせる [ 裏技 ]。

前回の記事は、こちら─、
『 サウンドの破壊神!?我が名は「 テンション 」(1) 』



また─、



テンションノートには、それぞれ、
シャープ ( ♯ ) や、フラット ( ♭ ) が付く。



それらの関係は、以下のようになる。



♭9th
( 短 2 度 )
9th
( 長 2 度 )
♯9th
( 増 2 度 )
× 11th
( 完全 4 度 )
♯11th
( 増 4 度 )
♭13th
( 短 6 度 )
13th
( 長 6 度 )
×


これらの音程を、手が不安を感じなくなるまで、

徹底して覚え込む。



この内面の不安が、本番では命取りとなる。

一瞬の迷いで、手は動かなくなる。



この一線を越えられるかがポイントである。



こういう基本的なことが、身に付いているかどうかが、

自信につながるのだ。



ハ長調なら安心だが、シャープやフラットが付くと、

とたんに弾けなくなるというのも、要は慣れの問題である。



どの調でも、鍵盤の間隔は同じなのだから。



尚─、



上記の表の ( × ) 印のテンションノートは、
通常、使用されることはない。



なぜだろうか…?
( 利口な読者なら、すぐにお気付きだろう。)



( 次回へつづく... )