今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

桜の便りが・・・

2018年03月17日 | 徒然なるままに
聞かれるようになりましたが、散歩コースはまだまだですね。

やっと、花桃が咲きだしました。






しばらく投稿をサボっていました。m(_ _)m

散歩はしていたんですが・・・その中から何枚か・・・

初見はずいぶん前なんですが、ようやく撮れました。




これは初見で撮れました。


カワセミも




てんとう虫


わオーーつくしが沢山


では、今日の散歩から・・・

お隣の水仙


満開!!


鉄塔とのツーショット


コブシはもすぐかな?



たんぽぽ


ダイサギ




失敗作・・・(;_;)







菜の花


スミレ・・・多分ノジスミレ


これは・・・早咲きの桜


菜の花が盛りです。


水仙をもう少し


たくさん咲いているのもいいですが・・・ぽつんと咲いているのもいいです。


シロバナタンポポ

関東より以西に多く分布します。散歩で見るのはマレです。

おまけは、毎年豪華な姿を見せてくれる紅梅


気が付いたら、一週間も投稿をサボっていました。



それにしても・・・政治の劣化が顕著です。

決裁書の改ざん、文科省の前川氏講演調査など・・・政治家による行政への介入が目立ちます。

数におごっているとしか思えませんが・・・


ちょっと真面目な話題を・・・


「民主主義=多数決」と思っていませんか?

学校で、そのように教えられた記憶がありますが・・・


民主主義とは政治体制のあり方、

多数決というのは採決の方法ですからイコールで結ばれるものではありませんよね、


そう、何もかも多数決で意志決定をする政治体制は民主主義とはいえません。


多数決で決まった個人の全ては全体に従属すべきとする、全体主義と呼ばれます。

権威主義とも言われますが、通常1つの個人や党派または階級によって支配され、その権威には制限が無く、

公私を問わず国民生活の全ての側面に対して可能な限り規制を加える体制をいいますが・・・なんか、似ていませんか?


全体主義の対義語は個人主義、

権威主義の対義語は民主主義といわれていますが、対義語が・・・今の日本で壊されようと・・・


民主主義・・・

元々は古代ギリシアで「人民による支配」を意味する「デモクラティア」、

英語でいう「デモクラシー」であり、一部の権力者ではなく、民衆自身が民衆の問題を決定することを意味します。


民衆自身が民衆の問題を決定するためには、民衆自身が自由に意見表明をできる必要があります。

その前提として、意見形成のために自由に情報を得られることも重要です。

また、互いに意見を述べ合い、議論をすることも欠かせません。

議論というのは、互いに異なる意見に耳を傾け、批判し合い、より望ましい結論を見出すためのプロセスです。


自らの意見を維持することを目的とし、それと異なる意見を排斥したり無視したりすることのみに力を注ぐのでは議論になりません。


その議論を通じて、皆の意見が一致するのが理想ですが、そうは簡単にはいきませんから、

最終的には、全体の意見として決めるためのルールが必要となります。

それが3/4、2/3、過半数とかの多数決ですが、そこに至るまでには、多数となるためのプロセスが必要ですよね、

それがなるべく多くの人が賛同できるようにするための「少数意見の尊重」です。



古い番組ですが・・・NHKの「英雄たちの選択」の「知りすぎた男たちの挑戦 蛮社の獄 渡辺崋山と高野長明の決断」

という番組で歴史学者の磯田道史氏が

「"歴史の中で一番悪い人間って誰ですか?具体的に言ってください"って聞かれた時に、

"それは、高野長明と渡辺崋山を死に追いやった人だと思います。"って答えていました。


幕府の異国船に対する政策に批判していた二人を獄に繋ぎ、死に追いやった「蛮社の獄」です。

これは、幕府が終わる引き金になった事件だそうです。


当時の蘭学者は、医学だけでなく当時の最先端の世界情勢や軍事関連の情報を持っていました。

この件で蘭学者が幕府に寄り付かなくなり、他の大名に身を寄せるようになってしまい、

幕府がちょっと気に入らないのを取り締まったせいで

自分の首も絞めてしまったという皮肉な結果になってしまいました。

磯田道史氏は

====

幕府は二人を批判者と思い、獄に繋ぎましたが、

二人は、危なさを知らせる、ものすごい高感度のセンサーでした。

批判者と思うなセンサーと思え。

これはね、あらゆる人間に当てはまると思う。

火災報知器みたいなもんだと思って

腹を立てず違う意見があればあるほど

安全になるんだということを社会の中で共有されなければいけない。

特に上にとって都合の悪い警告は大事にしなければならないし

非常に重要です。

====


「批判者を敵としてとらえるのではなく、高感度なセンサーとして見ることがいかに大切か」




「多数決は(数は)むしろ民主主義の実践だ」


と簡単に言い切ってしまうのは、やっぱり少数意見を敵視する短絡的な発想に思えてなりません。


・・・・年寄りのちょっと真面目な戯言でした。

では、(*^-^*)ノ~~マタネー























































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