今日は愚痴を書く。

先日、当院の入るビルのメンテナンス作業があり、早朝1時間ほど停電した。
あらかじめ停電の時刻についてはアナウンスがあり、その前日、主要家電、診療機器について、停電対策の準備をして帰宅した。

次の日、停電作業がちょうど終わる頃に出勤し、各機器の電源を入れ動作確認を行った。

 

照明、家電等に問題はなかったが、ネットワーク用のルーターの電源を入れてから、それは始まった。


院内に幾つかのLANを作っているが、ワイヤードおよびノンワイヤーともにアウトで、IP設定からのやり直し。
取りあえずは、復帰(良かった。ここまでは)。


歯科用チェア、コンプレッサ等の診療のコアを担う機器類に問題はなかったものの、X線CT撮影装置を制御するサーバーが立ち上がらない。
調べていくと、これに接続している無停電電源装置の電源が入らない状態になっていることが判明。
上記サーバーには各診療室に配置された子機の端末がぶら下がっているのだが、2つの診療室ともにそのモニタに端末映像が現れない。

すでに診療が始まる時間となっており、メンテナンスを担当してもらっている業者に連絡し対処してもらうことに。

すぐに社の人が到着して調べもらう。
(あれこれ2時間近くかかる…)

結局のところ、
1)無停電装置…破損
2)子機端末(1)…内部電池が× →電池交換により作動
3)子機端末(2)…接続しているモニタ破損(電源が入らない)

 

担当の話では、経年劣化を認める製品に対し停電による電圧変化が影響したとのこと。

(? 無停電装置は2年くらい前に取り替えたような…)

 

現在、サーバーの電源はコンセントに直づけ、モニタは貸与のモノを使用してしのいでいる。

 

 

とにかく、

こんな顛末で、これらはすべて新調を要し、買い換えとなった。

業者の提案する機器の価格、出張修理費用等を合わせると10万を越える出費。

 

なんとも冴えん、解せん…