toty日記

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「菜の花」と「菜の葉」

2017-06-24 21:25:09 | 歌・コンサートなど
フェイスブックに書かれている話で
知人が興味をもっていることを、詳しく知ることができた話。


結婚後3年間、アメリカオレゴン州のCorvallisという町に住んでいた。
そこで、夫が研究所の方から日本人を紹介された。

日本人仲間へのコンタクトをとれるようにと、
教会での知り合いを紹介してくれたのだと思う。

その頃似たような立場で集った日本人仲間で
お互いの家に行ったり、
公園に行って食事をしたり、家族ぐるみのお付き合いがあった。



Aさんとは、日本に帰ってきても年賀状のやりとりをしていたが
ある音楽会で再会した。

それ以来、フェイスブックでのお付き合いとなったのだが
このところ、懐かしい歌をとりあげて、その解説をなさっている。

そのとりあげる歌が、どれもよく歌う、好きなものだったりで、
コメントを書くことが多いのだが

今日は、蝶をみかけたからと
『もんしろ蝶々のゆうびんやさん』がとりあげられていた。

写真も素敵だったし、そこで他のちょうの歌を書き込んでいた時、
はたと、ちょうちょの歌詞に新発見。


実は、ちょうちょの歌詞って、
皆、よく知っているので改めて歌詞を印刷したことはなかった。

で、「なのはにとまれ」といつも歌っていたのだが
頭の中では菜の花の上に、ちょうちょが止まっている図を想像していた。

そのあとで、「なのはにあいたら、さくらにとまれ」
さくらの花のと、さくらは花だよな、

なんで「なのは」は葉なんだろう?が今日の疑問。


そこであちこち検索していたら、次のような文章がみつかった。
かなり長いが、葉と花のことで、

金田一春彦が
先にあった曲にあわせるために(拍数をあわせるために)
花を葉にしたのだろうというのと、

金田一が藤田圭雄(童謡研究家)から聞いた意見で、
唱歌「蝶々」のもと歌は東京附近で歌われていたわらべ唄で、

実は江戸時代の俳諧に「てふてふは菜の葉
にとまり」と、ちゃんとあるので、発想は江戸時代にもあった…。

やっぱり不思議に思った人がいて、考えていたんだと思った次第。


写真は、オレゴン時代の仲間の集まりのもの。
やはり、Aさんは音楽好きだったんだということが
写真から判明。



記憶では、すっかり音楽好きが抜けていた。写真を見るのは面白い。

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