タティングレースに凝り過ぎると、夜には

背中にエイリアンがへばりついたように、

背中のあらゆる場所に電流ポイントが現れ、

ビリビリとしびれが走り、こわばってくる。

 

こうなるともう湯船に浸かって温めるしかない

のだけど、ま、それでも朝になれば治っている

のだから、良しとしよう。

 

 

妹の誕生日プレゼントにタティングレースの

イヤリングを送ることを3日前に思いついた。

 

糸は生成りの糸しかないけど、黒髪には

調度いい。白じゃないところも着けやすくて

いいんじゃないかな。

ビーズを付けて華やかさをプラスしよう。

 

さて、どんなデザインにしようか。

私の好みとしてはアジアンテイストだけど、

妹は可愛らしい方が好み。

丸いお花系のデザインがいいかも。

 

あまりデザインに凝り過ぎるとその分大きく

なってしまうので、シンプルなものにして、

普段着けやすいサイズに。

 

ポイントはビーズの配置。

まずはピコット部分にビーズを配置。

 

 

あれ?タティングレースらしさが消えてる。

ビーズのつけ方?

それに大き過ぎる。

 

目の数を減らしてサイズを小さくし、

ビーズを減らして、ピコットを増やし、

タティングレースの繊細さを出してみた。

 

 

上部につけた三つ葉につながる花の形が

崩れてバランスがとれない。

中央の緩く編んでつけたビーズもいまいち。

 

完成直前だけど、やっぱりやり直し。

 

というわけで完成品がこちら。

 

 

編み違えた糸を解いて、もう一度編み直すとピコット

の輪がよじれてしまうのだけど、ビーズを使っている

のでアイロンはNG。

よじれた部分を水で濡らして、形を整え、押し花の

ように押さえて形を整える。

 

全体のサイズは3.5×3.5。

普段使いにはちょっと大きいけど、存在感と繊細さは

まる。

 

因みにイヤリングのパーツはみなとみらいMARKIS

マーノクレアールにて購入。

 

 

まとめた数を購入するなら、ネットの方が割安だけど、

まとめて買ってどうするよってところが問題。