12月は父と甥の誕生日があるので、

昨夜、ケーキを焼いた。

 

今回のケーキはザッハートルテ。

オーストリア政府観光局の公式サイト

公開されているレシピで作るのは今回で

2回め。

 

なのだけど、ザッハートルテは年に一度

しか作らないので、毎回、ほぼ初心者。

作り方から読み込んで作ったのだけど、

今回は生地を型から外したら、底が焦げて

いるし、中央は陥没するし、いきなりの

失敗。

 

 

部屋が寒すぎて、クリーム状に練ったはずの

バターが少し放置したら、また固まって

しまったことが原因の一つかもしれない

けど、実際、何が問題なのかはなぞ。

 

そして、きっと来年も同じ失敗をしそうな

予感。

 

とはいえ、ザッハートルテの醍醐味は

コーティングされたチョコレートの美しさ。

 

溶かしたチョコレートがちょうどいい硬さに

なったら、一気にスポンジの上から流し

かけてコーティング。

 

チャンスは一回きり。

 

ビビリな私としては毎回、ややフライング

気味で、ゆるゆるな状態でチョコレートを

かけてしまうので、今回は一呼吸ためて

から、かけたのだけど、これまた、部屋が

寒すぎて、側面に流れ落ちる前に上で

固まってしまうという悲劇。

 

これ、固まってしまったら、もう、伸ばす

ことはできないんですよ。

 

下手に手を出せば、出した分だけ、

跡が残る。

 

 

それでもどうにかしようと、グリルに

入れて温めてみたりしたけど、表面が

焼けただけ。

 

結局、どうにもならず。

 

 

 

このケーキはスポンジを焼いたあと、アプリ

コットジャムでコーティングして、その上

からチョコレートをかけているので、

作りたてを食べるよりも、2、3日寝かした

方が美味しい。

 

というわけで、食べるのは明日。

 

生地が陥没したことを考えると、スポンジの

焼き上がりに自信はないけど、味は悪くない

と信じたい。

 

だって、せっかく作ったバースデーケーキ

だもん。

 

 

そして、この失敗が来年に生かせます

ようにと祈るばかり。