こどものとも０．１．２．2011年7月、8月、9月号です。
ちいさなふね
笠野裕一 作
2011年7月号
夏らしく海、青い空。目のあるちいさなふねがかわいい。大きなふねにも…ありました、目
かもめ、いるか、最後はいろいろなふねといっしょにポン ポン ポン。
まなちゃんのいす
長野ヒデ子 さく
2011年8月号
表紙がこの絵本の魅力のすべてを表す。まなちゃんのいすは、この木のいすだけではありません。おばあちゃんのおひざ、おとうさん、おにいちゃん（ハプニング！）、にゃんにゃん、おかあさんいすには先客が…！にげたにゃんにゃんの行先は？裏表紙、そして表紙につづく。
はと
菊池日出夫 さく
2011年9月号
はとの姿がリアルに、とても丁寧に描写されています。はとって、人間が傍に行ってもなかなか逃げないんだよねぇ。この本のように男の子がわーっと行けば逃げるけど
15歳年下のいとこが3歳くらいで新潟からばあちゃんとふたり東京に来たとき、靖国神社のはとに同じことをしていたのを思い出した。いま高校生の二男は1歳になる前、おんぶして駅のホームにいたらはとの姿に怯えて泣き出したっけ。…こんな思い出があるということは、はとってけっこう身近ということね。
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