お母さんの一言が子どもの成績を低下させる。 | 算数が好きになる!鶴田式算数塾

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楽しく、ゆる~い学習が、算数を得意にする。

朝の情報番組「ノンストップ」を見ましたか?

ちょっと見るとなるほどと思わせる内容でした。

3つの話がありました。
1.学校から帰ってきた子どもに「今日はどうだった?」と聞いてはいけない。

結論から言うと、もっと具体的に聞きなさい。という話でした。たとえば、「昼休みは何して遊んだの?」という感じで。そうすることで、会話を続けることができ、国語の成績にみるみる上がっていくという話でした。

また、日頃の会話でも、単語で話すのではなく、ちゃんと文章で話しをしましょう。そうすることで、子どもは助詞の正しい使い方を覚えます。その結果成績が上がります。

2.鉛筆は正しく持ちましょう。
鉛筆の持ち方が悪いと、書いている文字が左目では見えていても右目では見えていない。そういう状態では、字の大きさがまちまちになったり、ノートが乱雑になる。

正しい鉛筆の持ち方をすれば、疲れることもなく、字もきれいになり、ノートが見やすくなる。その結果、ミスが減り成績が上がります。

ただし、両目で見えている場合は、持ち方がおかしくてもOKだそうです。

3.バーゲンセールに行きましょう。
バーゲンにいって、10%オフでは喜ばずに50%オフの時は大げさに喜びましょう。それを見ていた子どもが50%オフの方がお母さんが喜ぶんだと理解できます。

定価、原価、販売価格、値引き、10%オフ 2割引などという言葉を覚えるチャンスです。

どの話も的を得ているようで、外しているような、ちょっと話しの深さを感じない内容でした。

特にバーゲンの話は、無理矢理捻出した話にしか聞こえませんでした。

一番よかったのは、1番のお母さんとのコミュニケーションの方法でした。

ただ、私の教室に来ている子ども達の中は、なれてくると聞かなくても勝手にどんどん話してきます。

その違いは、友達感覚ではないでしょうか?もちろん子ども達はみんなタメで話しをしてきます。

どうすれば、会話が出来るかなんか考えるより、何でも話せる関係を作れば、何もしなくてもいくらでも話をしてくれると思います。

先日も書きましたが、教える側、教えられる側の関係を上下関係に置き換えるべきではないと思います。

一緒に学ぶ、そこには上下関係などなく、子ども達が自慢げに教えてくれることもある。そういった関係を子どもと作ることが、一番だと考えています。
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