考える力はどうやって育てればいいのでしょうか?
習い事は、考える力をつけるのには不向きです。なぜならば、先生の言われたとおりにしなければならないので、自分で考える必要が無いからです。毎日の様に習い事をしている子どもは、指示待ち人間になっていきます。
では、習い事の何はだめで何は良いかというとそういうことではなく、習い事が生活の中でしめる割合が問題なのです。
そういう意味では、習い事に限らず、勉強でも何でも親御さんが決めるのも問題です。
しかし、面白いのは、すべてを子どもに決めさせればいいのかというとそうとも限りません。
要するに、子どもは感性で、したいとかしたくないということを決めるからです。そこに、なぜがないのです。
大切なことは、どうしたいのか、それはなぜなのかを一緒に考えてあげることです。どちらかが一方的に決めることは決していい結果に至りません。
一緒に考え、子どもに答えを出させる。これが大切なのです。そうやって、一緒に考える中で、いろんな考え方や物の見方を教えていきます。そこには、様々な言葉や事例などが当然含まれてきます。
そうやって、子どもはいろんなことを学習していくのです。一つのことを単純に学習するのではなく、日々の出来事の中で、親子で相談することで、子どもは知識や知恵を学び、育っていくのです。
それこそが、考える力を育てることに繋がっていくのです。
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