大工さんの作業場の近くを通りかかったので、アポなしでちょっと覗いてみる。


ちょうどM君が炉縁を作っているところだった。今日の朝に作業を始めて、夕方でこの状態。一日半で出来そうだ。


炉縁製作は、どちらかと言えば指物師の仕事だが、ひかりつけたり、ほぞをぬいたりするのは数寄屋大工の仕事と共通する。左勝ちの差し廻しにするのは、茶室の廻縁も同じ。こうした経験は、茶室建築にも活きてくると思う。


茶室建築展で使用する点前台もほぼできた。引き出しもよい感じ。