6年前に着手した
地域番号15
 
 
これまでに100頭以上の猫を
不妊・去勢手術し、
 
対策は浸透し、
ご協力くださる方も
増えました。
 
 
 
 
 
 
しかし、一件、
「不妊手術をせず、放し飼い」という
昔ながらの飼い方をしている家があり
野良猫の供給元となっていました。
 
 
 
何度も訪問し
手紙を入れていますが、
飼い主様とお話しできません。
 
 
外にいる猫は野良猫と
区別ができないので
不妊手術することは、
ご家族にお伝えしています。
 
 
昨年は悪臭がする多頭飼育でしたが、
今年は2-3匹しかいません。
 
 
理由はわかりませんが
外に戻したのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは↓昨年、
そのお宅付近で
通りすがりの方が撮影しました。
 
 
茶色っぽいキジトラ母さんと
黒色っぽいキジトラ子猫
 
まだ未手術のメス猫が残っていたんですね。
 
 
私達がいたら、
2匹とも捕獲して
母猫は手術をしてもどし、
子猫は保護して、終わりでした。
 
さほど大変な作業ではありません。
 
 
 
 
しかし、地元の方だけでは
逃げる野良猫親子を
捕まえることができません。
 
 
そして一年が経過しました。
 
 
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
 
 
最近、
「耳カットのない顔の丸いキジトラ」の
目撃情報が地元の協力者の
あちこちから寄せられました
 
 
上の写真の子猫が成長したのかな?
メス猫のように見えますね。
 
親子で妊娠・出産したら大変です。
 
 
 
 
これは急がないと!
 
 
ということで、
問題のお宅のそばで
茶色のキジトラを捕獲しました。
 
【管理番号15-104】
 
 
 
ところが!
 
 
 
 
左耳先に注目
 
3mmくらいの
小さな切り込みがあります。
 
 
これって手術済のV字カット?
それともケンカ傷?
 
 
わからないので、
動物病院に連れて行きました。
 
 
 
 
なんと手術済でした。
 
 
 
 
 
 
 
耳カットの形状は
V字ではなくU字。
ハサミではなく、
電気メスかもしれません。
 
 
 
 
 
耳先をカットする目的は
「手術済を知らせる」ためです。
 
 
たまに餌やりさんやボランティアさんが
「耳カットは可哀想だから、見えないくらい小さく」とか
「飼い猫を手術して苦情されないように小さく」
などのリクエストする方もいますが・・・
 
 
 
耳カット(手術済)とわからなければ
再び捕まり、怖い思いをさせて
リスクのある麻酔をして
お腹を切られてしまうかもしれません。
 
 
 
 
手術済のしるしは
誰にでもわかるように。
 
それが猫を守ることになります。
 
 
 
そして、皆に知ってもらうことで
地域猫活動への理解も広がります。
 
 
 
 
 
 
昨年の茶色キジトラ母さんと、
同じ場所で私が捕まえた茶色のキジトラが
同一ならいいのですが・・・
 
そうでなければ、
まだ未手術の茶色キジトラが
他にいるということです。
 
 
 
 
 
 
 
引き続き、来週も
捕獲に向かいます。
 
 
※同日、キジトラオス(右目白濁・シニア)も捕獲し、手術しました。【管理番号15-105】
 
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ぎゃおくん、体は大きいけど優しい子です。
 
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練馬区内で猫問題の解決をめざす方なら
どなたでもご参加ください。
個人ボランティアさん、餌やりさん、
町会・自治会・理事会、猫に困っている方、
お気軽にどうぞ!
 
 
第三回 地域猫推進ボランティア連絡会 
 
4月20日(金)  午後6時~8時、
区民産業プラザ(練馬駅北口) ココネリ 3 階 研修室 2   
 
 
 
お申込みは、以下にメールでお知らせください。
nerimachiikineko@yahoo.co.jp
 
 
内容:ボランティア同士の情報交換・交流
地域猫活動アドバイザー(元保健所地域猫担当)石森信雄さん
ボランティア向けの実践的な講演(1時間)
 
 
 
 
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NPO法人ねりまねこ 年次総会
5/20(日) 3~5時
ココネリ3階 集会室5
対象:会員のみ(任意参加)
 
 
 

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