ふうこです。
今日はクリスマスですね。
みなさんいかがお過ごしですか?
今回はそんなクリスマスシーズンにピッタリの【アート×アロマ】シリーズです。
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【アート×アロマ~香リ見テVol.2】
フランキンセンス
~マリアとキリスト~
キリストが生まれたクリスマス。
その誕生のお祝いに3人の賢者たちが生まれたばかりのキリストに贈り物をささげました。
金
ミルラ
そしてフランキンセンスです。
ミルラとフランキンセンスとは共に樹脂から抽出された香料で、当時は金と同等の価値があると言われていました。
フランキンセンスは別名を「乳香」と言い、
偉大なる予言者・神性の象徴であると言われています。
私はフランキンセンスの香りは、金色と共にインディゴブルーがイメージされます。
スピリチュアルリーダーでもあり、預言者でもあり、神の子であるイエスは、
まさにインディゴブルーの意味を持つ人であると感じます。
(そして金色はインディゴブルーの補色です。この2色が思い浮かぶのもなんだか興味深いです)
また、フランキンセンスはキリストの誕生以前、古代エジプト時代から、
ミルラと共に「神に捧げる香り」として使われており、
かのクレオパトラも愛用していたと言われている、
とても歴史が古い香りです。
フランキンセンスの香りはふんわりとした木の香りの中に、
芯を貫くような一筋の強さがあります。
やわらかさと強さを同時にイメージさせる不思議な香りです。
今回、私はフランキンセンスの香りを描く際、
キリストの誕生と共に、ぜひマリア様も描きたいなと思いました。
なぜなら生命とは母親から生まれるものだからです。
また、マリア様のシンボルカラーはブルー。
インディゴブルーと同じ青系統の色になっています。
ブルー系統のカラーが意味するものは、
・受容性
・女性性
・受け入れる愛
・本質
・空(宇宙)
などがあります。
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★フランキンセンス精油プロフィール
学名:Bosewllia carteri
科名:カンラン科
抽出部位:樹脂
精油製造法:水蒸気蒸留法
種類:低木
産地:エチオピア・ケニア・ソマリア
別名:乳香、オリバナム
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高貴さを感じる香りのフランキンセンス。
気持ちを落ち着かせてリラックスをもたらす香りと言われています。
私はとっても好きな香りです(^^)