IMG_2835  宿舎から見た夕景
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  『漢字文化』の授業で日本の漢字教育について講義した。小学1年生から6年生まで、各学年で学習する漢字、中学校で学ぶ漢字、人名漢字などを一覧表にして配布。

  漢字の発生から始まって、六書や書体の変遷など、漢字文化の講義には当然漢字書道で学んできたことが多い。しかしこれは書法の授業でやっているわけではない。といって漢字学でもない。中国人の教養として持ってほしい漢字文化を講義している。

  中国人にしてみれば、漢字は自国の文化であるが、我々日本人にとっても1500年以上慣れ親しんだ文字である。東京大学にも日本文学を講義しているアメリカ人教授がいる。日本人の私が中国人に漢字の構造や歴史を教えても何らおかしくはない。

  一般の中国人は、一般の日本人より字がきたない。読みにくい。漢字を覚えさせる教育はするのだが、それを正確に美しく書く教育がほとんどなされていない。

  日本の小学校「書写」の教科書を示し、日本がいかにきめ細かく指導しているかを説明した。下の写真は授業風景である。 (受講生100名。2時間講義18回)
        

  学生側から見ると・・・                 教壇側から見ると・・・   
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  日本式に言えば、私が漢字文化を教えている国立大学には非常勤講師として出講している。教育部(文科省)が直接監督している教育系の有名大学である。将来高校や大学の教員になる人も多いだろう。

  中国は今、伝統文化や精神を国民に教育することに力を入れている。小学校で書法を必修化したのもその一環であろう。書法は芸術として指導するので、平素書く漢字も、日本の書写のような教育をしてほしいと思う。 

    西安に咲いていた花

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 中国は野菜が安い。日本の1-2割の価格である。昼は200円もあれば食べることが出来、近所の食べ放題の鍋屋も350円位なので、なかなか料理を作らなくなってしまった。

 先日学生たちと行った激辛料理の店で、食べたダイコンの醤油漬け(唐辛子味)が美味かったので、自分で作ってみた。ダイコンは一本20円位から。これを3mm位ノ厚さに切って、中国の醤油に唐辛子を入れて3日間漬けた。なかなかの美味である。
 
   これが手本         漬けたところ        2作目
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 これを辛いものが好きな同僚に食べさせたらまったく辛くないという。意地になって、今度は辛い唐辛子の種と、激辛の青唐辛子をジューサーですリ、醤油の中に入れたのが2作目である。辛さがしみこむようにダイコンの厚さも薄くした。食べさせたら今度は少し辛くなったという。

 近日もっと辛い調味料をさがし、食えないくらいの激辛漬物をつくって食べてもらおうと思っている。(当然私は味見もしない。辛いものは食えないから・・)

IMG_2834   三人乗り電動老人用車 時速30km位 免許不要
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