が、
ようやく昨日で全て完了!!
実家は、今は認知症の父が名義人だったため、お父さんを引き連れてやっとこさ不動産会社に着き、いざ契約しようとしたら
「この印鑑、実印じゃないですよ」←司法書士さん
※売買は印鑑登録した実印でなければ契約できない
「え?お父さん??こないだ袋に入れてたよね?」←私
「父さん知らないよ。母さんに電話してみてくれ」←父
という事で、母親に電話したら、
「あら、もう余分な印鑑いらないと思ってこないだ不動産の袋から出しちゃったよ」←母
もう
あれほど不動産書類には手をつけないで!
と言っておいたのに…
なぜ実印登録した印鑑を不動産関係の袋から出しちゃったのかなー
結局、印鑑を取りにまた家に帰り、2時間かけて電車とタクシーを乗り継いで別の場所で次の仕事をしている司法書士さんの元へ。
当初1時間弱で終わる売買手続きに5時間かかりました。
つ、疲れた…
でもって
何を血迷ったか、数日前に携帯をAndroidからiPhoneに変えてしまった私。
いや、なんかAndroidといろいろ違って操作が手間取るんですけど
携帯という仕事に欠かせないツールに疲れを予想外に抱えこんでしまいました
ふと
全然仕事できてない今月に疑問を感じたりしてね。
でもなー
私は自分の裁量と、大切にしたい事を大切にできる生活が欲しいからフリーの道を選んだんだよね。
そのかわり、安定と社会的信用を失った。
※今の私位の事業規模だと、家一軒借りるのもすごく大変なのですよ。
でも、欲しいものために何かを諦める事は絶対必要なのだ。
あれも欲しいこれも欲しいでは、自分も他人も幸せ度は上がらない。底なしなんだよね。
それに、精神的に余裕がないカウンセラーにカウンセリングして欲しいと思う人はいないよね。
それにしても
今回、実家を売って思いましたが、家を売るって行為、70歳過ぎた老人には酷ですよ。
築○十年の家そのものに価値はないし、土地の価格に現在は価値がなくなっていれば買い手もそう簡単につかない。
忍耐を持って不動産と交渉し、役所で必要書類を揃え、ある程度の理論武装や交渉力が必要。
いま、還暦過ぎた親の年金や遺産で暮らしている人は何万人といると思います。
実家と遠く離れて暮らしていて、田舎で年老いた親が一軒家抱えて暮らしている人も多いでしょう。
そんな高齢者の親を支えている年代が、働けど働けど我が暮らし楽にならずでは、日本の未来は明るくないと思います。
いろいろと考えさせられた今回の不動産バタバタでした。
あ、でも、不動産の世界を覗けたのは結構面白かったですけどネ!
注)名義人が認知症である場合、不動産売買は基本的にできません。騙すような手続きを防ぐ為です。私の父はそこまで酷くなく、売買の意志が確認できる状態であったから大丈夫だったのです
小日向るり子
⭐️お知らせ 9月の定休日⭐️
9月は7日〜10日までお休みをいただきます。
この期間は全ての返信、お電話などができませんので何卒ご了承ください。
よろしくお願いいたします。