おはようございます
大阪市阿倍野・住吉の健康・ダイエットを応援する漢方薬舗 長春堂の粕谷です
「気付いたら食べ過ぎてた～
」
なんてこと、ありませんか
ダイエットは摂取と消費のバランス
摂取が多ければもちろん体重は増えちゃいますし、逆に少なければ体重は減る。
いたってシンプルです。
（あとは、落ちた体重の中身が脂肪で落ちているかどうかですが…このお話はまた別の機会に）
摂取を減らすために食事の量を減らしたいと思っているなら、
食器を工夫するのも1つの方法です。
これはすごく簡単、
食器の大きさを変えるだけ
なんです。
同じご飯の量でも、大きな器に少しだけしか入っていないのでは寂しく感じてしまいますが、小さめの器に盛りつければたっぷり見えますよね。
同じ大きさの茶色い円も、右の方が大きく見えちゃいます（錯覚です）
これは人間の錯覚を上手にダイエットに活用した方法なんです。
「デルブーフ錯視」と呼ばれる現象を利用したもので、2つの同じ大きさの円を描き、片方には外に大きな同心円、もう片方には外に小さな同心円を描くと、もとの円の大きさが異なって見えます。
上の図でも、右側の方が茶色の部分が不思議と多く見えますもんね。
食事は栄養だけでなく、精神的な満足度も重要です。
器を小さくして料理の量を多く感じれば、満足感が得られ、実際に食べる食事の量が減ったという研究結果も出ています。
コーネル大学の研究によると、お皿のサイズを変えることで食事の摂取量がどれだけ変わるかを調べた結果…
お皿の直径を30センチから25センチに変えただけで
カロリー摂取量が平均で22%も低下することが判明したそうです。
食器から変えていくというのは賢い手ですね
他にも・・・
たとえば、
できあいの惣菜を買った時も、
そのまま食卓に出すのではなく器にきれいに盛りつける
と、食べすぎることもなく、満足感が得られます。
いろどりや栄養のために、少し野菜を追加するなどの工夫も、満足感を高めることにつながります。
器にこだわることも、太りにくい身体を手に入れる近道になりますよ
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
漢方薬舗長春堂 粕谷
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