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大阪市阿倍野・住吉の健康・ダイエットを応援する漢方薬舗 長春堂の粕谷です
＜＜きょうのダイエット情報＞＞
太る食べものかどうかを判断するひとつの基準として
「ＧＩ値（グリセミック指数）」があります。
聞いたことありましたか
食べてすぐに血糖値が急上昇する食材・食品は太りやすい、そして脂肪になりやすいんです。
食材・食品は、食べた後の血糖値の上昇速度にはっきりとした違いが出るのですが、その速さを表したのが「ＧＩ値」です。
炭水化物は分解されるとブドウ糖になりますが、ブドウ糖を食べた場合を最大値100として、血糖値の上昇スピードを示します。
ＧＩ値が高い食材・食品ほど、血糖値を急激に上げて太りやすくなります。
一方、低い食べ物ほど血糖値をゆっくりと上げます。
では、「白い炭水化物」である白米、うどん、パンなどはどうか
白米はＧＩ値84、食パンは91
かなり高いですね
もちろん、うどんやお餅、お菓子なども高いです。
逆に、
玄米や緑黄色野菜などはＧＩ値が低く、太りにくい食材です。
太りにくい食材のひとつの目安のＧＩ値は60ぐらい。
これを越えると、太りやすいと覚えておきましょう。
炭水化物の多くと砂糖、イモ類などはＧＩ値が60を越えます。
肉類、魚介類、野菜類（カボチャ、ニンジン、イモ類は除く）は40台以下です。
では、ＧＩ値の高い食べ物はいっさい食べてはいけないのか
もちろん、そんなことはありません。
食べる量を少なくしたり、食べ方に気をつければ大丈夫です。
食べ方としては、まずはＧＩ値が低い野菜などから食べることで、その後に炭水化物を食べても血糖値の上昇はゆっくりになります。
食べる順番としては、
野菜→タンパク質（肉、魚、大豆製品など）→炭水化物
の順番が理想的。
少なくとも、食べ始めはお味噌汁や野菜の小鉢などから食べるようにしましょう。
加工食品やジュース、清涼飲料水には大量の砂糖が使われていますので、こういったものはなるべく控えるようにしましょうね
また、同じごはん、パン類でも未精製の玄米、全粒粉パン・パスタだと、ＧＩ値はぐっと低くなりますよ。
かしこく食べて、ダイエットしていきましょうね
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
漢方薬舗長春堂 粕谷
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