昨日7日は古澤先生ご指導の全体練習でした。
ヴェルディ「レクイエム」の中では最も難しい「SANCTUS」をじっくりご指導いただきました。
初心者にもわかりやすい和光市民合唱団の練習内容です。
まずは体のつくり方と発声のポイントからのご指導でした。
毎回聞いてもなかなか実現することが難しい内容ですが
ヨーロッパの音楽、特にヴェルディの音楽はオペラ歌唱と同じ声の出し方が必要です。
つまり、体を使わなければ歌えませんね。
是非、少しでも先生の指導内容が実現できるように努力しましょう
NO.4 Sanctus 聖なるかな
この曲はダブルコーラスで演奏されますので、しっかり自分が出る場所音程、言葉など勉強しなければ歌えません。
12小節などのアクセントの部分は波のように歌う。
長母音は回転して前に進む感じで歌うとよい。
フーガの部分はテンポは崩さない。
Pで歌う指定がある個所は子音をはっきりしゃべる。特に42小節第二アルトの言葉は明るくしゃべって
47小節第一ソプラノの高いㇻの音はその前のミの音がとても重要。しっかり歌う。
111㌻の二段目はPからffへの変化をしっかり。特に57小節の第二アルトは言葉をはっきりしゃべって
114㌻96小節、テノールのシ♮の音をしっかり出す。
116㌻109小節、第一ソプラノの音はリズムをより厳しく歌って!Hosannaを先導するので。
NO.5 Agnus Dei 神の子羊
ユニゾンで歌う曲。
全パートでPPを演奏するので、口はあまり開けすぎず、しっかりした声を出すのではなく、ファルセットの出し方で歌う。
特にソプラノ、注意
決してソリストの邪魔をしない。
ソプラノ121㌻43小節の高い音ラは無理しないで、PPで出ないと思ったら歌わない。
次回は11日(祝・木)1時半から中央公民館視聴覚室で佐藤先生の女声練習です。
21日(日)は1時半から中央公民館音楽室で佐藤先生の男声練習があります。
28日(日)は1時半からアゼリア企画展示室で久保田マエストロ稽古が行われます。
終了後「暑気払い」をマエストロ参加で2時間ほど実施しますので大勢のご参加お願いいたします。
女声の皆様は11日に申込書を受付でお出しください。
では、残暑と言いながらも超過酷な暑さの日々、体調にご注意しお過ごしください