2016J2リーグ第41節 札幌戦観戦記(フクアリ) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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今季“ホーム”フクアリ最終戦は。
残念ながら敗戦でした。
今日も勝手に振り返ります!





2016J2リーグ第41節
フクダ電子アリーナ 11/13 13:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 2 北海道コンサドーレ札幌
         (前半 1 ー 0)
         (後半 0 ー 2)





スタメン・選手交代

GK 岡本 昌弘
DF 乾 貴哉
DF 近藤 直也
DF 岡野 洵
DF 丹羽 竜平(89分 → 北爪 健吾)
MF アランダ
MF 長澤 和輝
MF 井出 遥也(78分 → オナイウ 阿道)
MF 船山 貴之(76分 → 吉田 眞紀人)
FW 町田 也真人
FW エウトン



ベンチメンバー

GK 佐藤 優也
DF 北爪 健吾(89分 ← 丹羽 竜平)
DF 若狭 大志
MF 小池 純輝
MF 吉田 眞紀人(76分 ← 船山 貴之)
FW オナイウ 阿道(78分 ← 井出 遥也)
FW 菅嶋 弘希



得点

31分 町田 也真人⑪



警告/退場

36分 岡野 洵 警告①
53分 エウトン 警告⑨
88分 アランダ 警告④



スタメン・フォーメーション



※すいません、ゴールと警告を書くの忘れてしまいました!


スタッツ

シュート:15-10
GK:6-9
CK:1-4
直接FK:17-18
間接FK:2-1
オフサイド:2-1
PK:0-0



第41節時点
J2リーグ 11位
勝ち点 52
得点 51
失点 52
得失点差 -1
完封試合 12



勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬
分け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬
負け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮



今季得点

町田 也真人①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
エウトン①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
船山 貴之①②③④⑤
井出 遥也①②③④⑤
オナイウ 阿道①②③④⑤
長澤 和輝①②③④
富澤 清太郎①②③
吉田 眞紀人①②③
近藤 直也①②
山本 真希①
阿部 翔平①
丹羽 竜平①



今季警告(累積警告)/退場

若狭 大志 警告⑤/退場①
アランダ 警告④/退場①
エウトン 警告⑨(③)
長澤 和輝 警告④(①)
イ・ジュヨン 警告④(①)
町田 也真人 警告④(①)
富澤 清太郎 警告④(今節累積)
船山 貴之 警告③
近藤 直也 警告③
丹羽 竜平 警告③
井出 遥也 警告②
山本 真希 警告②
オナイウ 阿道 警告②
吉田 眞紀人 警告②
菅嶋 弘希 警告②
多々良 敦斗 警告①
阿部 翔平 警告①
北爪 健吾 警告①
大久保 裕樹 警告①
佐藤 優也 警告①
乾 貴哉 警告①
岡野 洵 警告①





今季“ホーム”フクアリ最終戦は。
前節までJ2首位の札幌との対戦。


前半はジェフ1点リードで後半へ折り返すも。
終盤に痛恨の2失点で逆転負け。
更に逆転されたゴールは、後半のロスタイムでした。



試合内容に関しては。
長谷部さん就任以降では。
アウェー岡山戦・ホームセレッソ戦と並んで。
よい試合だったと思います。


しかし、勝てなかった。
とても悔しい結果ですが。
正直振り返るのも面倒な気分なんですが。
チームと長谷部さんは。
今季最終節まで、全力で戦い抜いてくれると思うので。
酔っ払いも、頑張って書きます!
今日も勝手に振り返ります!





今日もまずはメンバーから。


真希と勇人(インフルエンザ?)が負傷離脱中で。
富澤が累積警告で出場停止。
本職ボランチ4人の内、3人が欠場する事態に。


大方の予想通り、ボランチには長澤が入り。
その他のポジションは、前節金沢戦と同じでした。



ベンチからは、多々良が外れ。
北爪・眞紀人・菅嶋が復帰。


しばらくポジションを掴んでいた菅嶋は。
怪我だったのでしょうか。
契約云々で外れてる可能性もあるのかな、と心配していたのですが。


それと、プレビューでも書いた也真人。
メンタル切れてしまっているのかな、とこちらも心配していたのですが。
札幌戦では、素晴らしいプレーで90分間フル出場。
コンディションの問題だったんですかね。
それともなにか吹っ切れたのか。



この時期になると。
選手のプレー振り等から、勝手に色々と想像してしまうのは。
悪い癖ですよね。
ただ、特に去年の最後なんかは。
どう贔屓目に見たって、ひどい選手いましたから。


長谷部さんの去就含め。
早くスッキリしたいな、っていうのも。
正直な気持ちです。





ここからは、具体的な試合の話を。



お互いにロングボールを蹴りあった試合序盤こそ。
都倉の強さに押され。
札幌の攻撃を跳ね返せず。
ゴール前に侵入される場面がありました。


都倉は、ただ身体が強いだけでなく。
身体の使い方が上手い。
なかなか懐に入らせてくれないし。
無理して身体を入れると、スルっと交わされる。
後半交代するまで。
岡野と乾は、都倉への対応で苦戦しましたね。




徐々に試合が落ち着いてくると。
ジェフがボールを動かし。
札幌が構える展開に。



札幌戦では、前線の4枚が。
効果的に動き、ボールを動かし。
2枚のボランチと両SBが、高いポジションまで顔を出し。
攻守両面で、コンパクトな布陣で戦う事が出来た。


札幌戦で、いい戦いが出来たのは。
選手全員がいいプレー出来たからですが。
私が特に印象よかったのは。
アランダ・長澤のダブルボランチと、左SB乾。
そして、もし勝てていれば。
一番のヒーローは、遥也だったと思います。



それぞれ順番に。
アランダは、コンディションや試合勘が戻ってきたか。
流石の出来でした。


都倉に苦労したジェフディフェンス陣ですが。
3トップ気味に、自由に動く都倉に。
札幌が入れようとするパスコースを切ったり。
都倉に直接プレッシャー掛けたり。


攻守に、重要なポジションに顔を出し。
派手ではありませんが。
攻守両面で、“つなぎ役”として90分プレー。


コンビを組む相手によっても。
微妙の違う役割を全うし。
ピッチの中心を走り回るアランダ。
私は改めて、“本物”だと思います。



ボランチの“相方”長澤。
今季シーズン通していいプレーした。
数少ない選手の一人と思います。


私は、長澤の最大の“強み”は。
例え相手に囲まれても、前に進む事が出来る“強さ”と“技術”と思っています。


本職ボランチ4人が、怪我で全員離脱した時に。
急遽ボランチでプレーした長澤ですが。
それで、“本来の強み”が。
改めてはっきりした印象です。


試合が進むに連れて、どんどん攻撃に意識が強く向いていく長澤。
長澤の適性が、“ボランチ”なのか“トップ下”なのか。
意見の分かれる所と思いますが。
私の勝手な印象は。
“ある程度の自由”を与え。
“前を向いてプレー出来る”ポジション。
これが、最も長澤に“適した”ポジションだと思います。


お互いのフォーメーションや試合の展開。
アタッカーやボランチの顔触れ。
それによって、より“前”のポジションなのか。
“一列下がった”ポジションなのか。
そういう印象です。


“トップ下”では、也真人とは違った形で“前に出る”プレーが出来る。
“ボランチ”では、勇人とは違った形で“前に出て行く”事が出来る。
どちらのポジションが最適か、ではなく。
その試合で、長澤が“前を向いて”プレー出来るポジションが。
一番合っているんだと思います。
前の4人がとてもいいプレーした札幌戦では。
“ボランチ”が“最適”だったんだと思います。



左SB乾。
本人には大変申し訳ないのですが。
乾と菅嶋が、私の“今季一番”の驚きでした。


今季U18から昇格した岡野は。
実際の試合をいくつか見ていたので。
姿勢よくプレーし、チームを統率する姿を見て。
“ベッケンバウアーみたいだ”と感じていたので。
早い内にブレイクするんじゃないかと。
シーズン前に、ブログに書いていました。


単純に、乾も菅嶋も。
ほぼプレーを見た事が無かったので。
どんなプレーをするのか。
まったく知りませんでした。


飄々とプレーする乾ですが。
長身・手足の長さからは予想出来なかった。
かなり技術の高い選手と思います。


長澤とは、まったくタイプが違いますが。
厳しいプレッシャーにも。
飄々と、前に進む事が出来る。
ジェフやJ2だけでなく。
日本にあんまりいないタイプの選手だと思います。


本人の性格なのか。
周りに強く要求したり。
まだまだ“自分”を主張する場面が少なく。
パスが出て来ない事も多い。


もっともっと、強く自分を“主張”して。
船山や遥也を怒鳴り付けるくらいになれれば。
俺に何でパス出さねえんだ!
これくらい主張出来る様になれば。
先々代表も狙える“才能”と思います。


札幌戦でも。
ゴール前までスルスル侵入していく場面が、いくつかありました。
シュート打たずにパスを出してしまいましたが。
特に前半のチャンスでは。
強引にでも自分でシュート打つべきだったと思います。



最後に遥也。
最初の方に書きましたが。
もし勝つ事が出来ていれば。
間違いなく遥也が“ベストプレーヤー”だったと思います。


ディフェンス面の課題を指摘され。
プレーに迷いがある時期があり。
メンバーから外れる事もありましたが。
今、ジェフで一番勢いのある選手と思います。


技術と俊敏さがあり。
ボールを失わない代わりに。
球離れが悪い(遅い)。
これが、遥也の課題でしたが。
最近は、なにか吹っ切れたのか。
自慢のドリブルとボールキープを。
存分に披露してくれています。


私は、もう少し周り(特に乾)を使った方が。
遥也自身もチームとしても。
幅が拡がると思うのですが。
乗ってる今は、あまり細かい注文しない方がいいのかもしれません。


ボールを持ったら、まず前に仕掛ける。
隙があれば、どこにいても常にシュートを狙う。
相手が一番嫌がって。
“アタッカー”として一番大事な事を。
ピッチで実践出来ていますから。





録画した試合を見直しても。
後半失点するまで。
ジェフは素晴らしいfootballをしていたと思います。


ただ、追加点が奪えなかった。
遥也のシュートがポストに弾かれた直後。
セットプレーから失点。
一番注意すべき都倉に決められました。



後半札幌は、内村をピッチに。
前で自由に走る選手が一人増えて。
確かに札幌に攻められる場面が増えましたが。
ジェフは最後の所で、きっちり守れていた。


スカパーで見直したら。
あれは、やっぱりオフサイドですよね。
水沼さんも、そう言っていました。
ただそれが認められず。
同点に追い付かれたジェフ。
長谷部さんは、攻守両面で。
“セットプレー対策”に、眞紀人と阿道をピッチに立たせたと思いますが。
この交代(船山と遥也OUT)で、ジェフは前線でボールが動かなくなってしまった。



最後は後半ロスタイム。
札幌CB河合のロングボールを。
近藤が目測を誤り。
内村に岡野が着き切れず。
パス1本で失点。


きれいで美しいfootballしても。
ゴールを決めなければ勝てない。
結局、セットプレーとタテポン1本で負けてしまいました。





今季を振り返る記事で書こうと思っていますが。
結局今季のJ2で上位にいるクラブは。
“フィジカルモンスター”なアタッカーがいるクラブか。
セットプレーで点が獲れるクラブ。


清水にはチョン・テセがいて。
松本はセットプレーで多くのゴールを決めている。
札幌は、都倉がいて。
セットプレーでもゴール決めている。


ジェフがJ2で勝ってJ1に昇格する為には。
どんなfootballを目指すとしても。
“必ずゴールを決める”攻撃パターンを作る事。
そう強く感じましたし。
また“タテポンセットプレー”に負けてしまった。


2010シーズン、初めてのJ2での戦いから。
同じ事を繰り返してしまっている。
私の、率直な印象ですし。
今季最終戦の次節讃岐戦と。
来季には、必ず克服したい課題と思います。




スカパーの録画見直して。
ブログ書いてて。
改めて機嫌悪くなってきたので。
今日はもう終わりにします。


色々言いたい事があるのですが。
次にする事にします!


いつも適当で中途半端ですいません。
ただ、いつでも前向きな酔っ払いでも。
頭にくる時はありますよ。
今日はご勘弁を。





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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