2017J2リーグ第26節 徳島戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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前節はアウェーで愛媛に悔しい敗戦でした。
今節も続けてアウェーゲームです。
今日も勝手にプレビューします!





2017J2リーグ第26節
ジェフユナイテッド千葉 VS 徳島ヴォルティス
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム 8/5 19:00kickoff





前節 12位
勝点 36
得点 41
失点 37
得失点差 +4
完封試合 7





今季得点

清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
ラリベイ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
船山 貴之①②③④
指宿 洋史①②③
町田 也真人①②③
高橋 壱晟①②
近藤 直也①②
山本 真希①②
乾 貴哉①②
キム・ボムヨン①②
西野 貴治①
アランダ①



今季警告(累積警告)/退場

若狭 大志 退場①
熊谷 アンドリュー 警告⑥(累積①)
大久保 裕樹 警告②/退場①
佐藤 勇人 警告②/退場①
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
近藤 直也 警告③
ラリベイ 警告③
乾 貴哉 警告③
船山 貴之 警告②
アランダ 警告②
佐藤 優也 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
キム・ボムヨン 警告①
岡野 洵 警告①
高橋 壱晟 警告①





前節は本当に悔しい敗戦でした。
アウェーで愛媛に0-1の敗戦。


エスナイデルさんの元、“攻撃的な”footballを実践しているのに。
ノーゴールで負けるって、とても悔しい結果です。




ただ、私はこの状況下でこそ。
“クラブ”や“選手”を信じて、背中を押したい。


選手達は、私の勝手な妄想ですが。
手応えを感じながら、結果を出し続けられない自分達に。
漠然とした不安や、もやもやしたものを感じていると思います。


最近ブログで書いてきましたが。
“叱咤”する事は、必要な事だし大切な事と思います。
私はしませんが。
ただ、“怒りの捌け口”にしてしまったり。
選手や監督を“否定”する事は、私は悪い方に進んでしまう元と感じます。



なんで○○を使うんだ。
なんで××を使わないんだ。
このポジションは補強しなきゃダメだ。
戦術変えろ。
そもそも監督代えろ。


色々な意見や考えがあると思いますが。
“選手”や“監督”や“戦術”を完全に“否定”してしまったら。
もう、代える以外に道はないでしょう。
それぞれを。



それでジェフは“結果”を逃してきた。
私は、そう思っています。
“目の前の結果”を求める余りに、色々なものを犠牲にしてきた。
その結果が、J2で8年目という今季だと思います。


色々な意見や考えがあると思います。
それは当然の事ですし、それぞれを否定も肯定もしません。
私は、“勝利”や“昇格”という“結果”を求めるのならば。
“否定”ではなく、前を向いて“クラブ”や“選手”の背中を押す事。
共に戦い、共に喜び悲しむ事。
そう考えています。


選手だって、サポの“空気”というか“雰囲気”を分かっていると思います。
ただ、思う様な“結果”をなかなか得られていない。
選手だって、不安やもやもやした気持ちを持っているでしょう。
そんな時に完全に“否定”されてしまったら。
それで発奮して、120%の力を出せる人間なんて。
世にどれだけいるのか。



私は、前節愛媛戦の“プレビュー”と“観戦記”で。
“メンタル”の事を色々語りました。
今必要な事は。
“否定”ではなく、“前向きな姿勢”と。
共に戦うという“意思表示”だと思っています。


「どんな時でも俺達がついている、勝利の為にすべて掛けて戦え!」
2008年、ミラーさんの指揮の元戦う選手に対して。
毎試合大声で歌ったじゃないですか。


J1の残留争いと、J2で8年目だとか。
色々変わってる事はありますが。
ジェフというクラブと、ジェフを愛する我々サポーターと。
変わらないものはある筈です。



引いて守られると、それを崩し切れなくて。
カウンターからあえなく失点。
あと少し勝ち点が足りず、4位で昇格を逃した2010年の江尻ジェフ。
あと1点取れれば昇格出来た、2012年の木山ジェフと2014年の関塚ジェフ。


その過去と決別する為に。
エスナイデルさんの元、“超攻撃的”なfootballに取り組んでいる。
私はそう理解しているので。
江尻さんの時の様に、様々なプレッシャーから途中で志す道を変える事がない様に。
中途半端に“ディフェンス”を意識してしまって、攻撃まで上手くいかなくなってしまった苦い経験を繰り返さない為にも。
前を向いて、共に戦いたいと思っています。




前置きが長くなりましたが。
ここから勝手にプレビューします!





まず最初に。
今日もここまでもだらだら書いてきた“メンタル”について。
繰り返しになってしまうので。
今日は割愛します!


一応前節愛媛戦の“プレビュー”と“観戦記”のリンクを貼っておきます。






私の考える、今現在のエスナイデルジェフの“大きな課題”は。
“硬直性”です。




特にアウェーゲームで。
相手に先制されてしまったり、なかなかゴールを奪えない時に顕著だと思いますが。
“一つのやり方”に拘り過ぎて、単調な攻撃に終始してしまう。


“ボール支配率”で、相手クラブを上回る事が多いジェフですが。
それ故に、この課題も起きてしまうのかなと。
私は勝手に妄想しています。


相手が意図して、あるエリアでは自由にボールを動かさせる場合も含め。
自分達が思う様にある程度はボールを動かし保持する事が出来るので。
“力技”で無理矢理にでも、自分達の“狙い”を続けてしまう。


視野が狭い“力技”で押し通そうとしてしまうので。
相手には、返って対処しやすくなってしまう。



一つ簡単な例を上げると。
一般的にはサイドからのクロスは、相手陣内深くまでボールを動かし。
ゴール前に抉る様に上げる事が、よい攻撃と認識されていると思います。
相手ディフェンダーやゴールキーパーは、横からくるボールと前にポジションするマークするべき選手を同時に視野に収める事が出来ないからです。


ただ相手がそれを見越して、ゴール前を固め。
サイドに相手を“誘導”する様な守り方をしている時には。
“手数”と“時間”を掛けてまで、サイド深いポジションを狙うべきではない。


相手のディフェンスが“整う”前に、早い段階で低いポジションから“アーリークロス”を上げた方が。
相手にとっては、嫌な事です。


ボールを動かして動かして。
結局サイド深いポジションを突けずに低いポジションにボールを下げて。
苦し紛れのクロス・ロングボール。
これが、一番よくない展開です。


相手が嫌がる、一番ゴールに“近い”道筋。
常にこれを選択する必要があります。
この部分で、まだまだ選手が“硬直的”なプレーをしてしまっていると感じます。



もう一つ、簡単な例を。
サイドでボールを動かし、アンカーやCBを起点にボールを動かすサイドを“頻繁”に変える事。
これが、エスナイデルジェフのボールの動かし方のベースだと思います。


何処のクラブだって、それには対策してきます。
サイドに人数掛けて、自由を与えない事を優先してくるクラブもありますし。
ある程度は自由にボールを動かさせて、そこからパスが出てくる先をきっちりチェックしてくるクラブもある。
アンカーやCBに厳しくチェックにくるクラブもある。
その相手の“対策”に対して、柔軟に“対応”出来ていない事も多い。


相手が“待ち構えて”いるって事や。
相手がジェフのサイドなりアンカーなりに厳しくチェックにくる、という事は。
footballは同じ11人対11人で争う競技ですから。
必ず“隙”が出来る。
その“隙”を、なかなか冷静に突けていない。


引いて構えて、あるスペースではある程度自由にボールを動かさせるって事や。
ボールを保持するジェフの選手に対して。
複数の選手で“囲う”様にチェックしてくるという事は。
必ず“マークが外れる”選手がいる、という事です。


その“マークが外れる”選手を、最大限活かした“プレーの選択”が出来ていない。
まだまだ大きな課題です。
これは、ジェフが“攻めて”いる時だけの話ではなく。
ジェフが“守って”いる時も、同じ事です。
“マークが外れた”選手に対して、どう対処するか。




“硬直性”という課題は。
今取り組んでいるfootballに、大きな原因があると考えます。



エスナイデルジェフの“ハイプレス・ハイライン”戦術は。
正直に、選手にとってとても難しい戦術と思います。


Jリーグでは、何処のクラブも取り組んだ事の無い様な。
“極端”な戦術です。
頭で理解する事と、実際にピッチ上でプレーする事は。
次元の違う事と思います。


まだ、チームとしては。
“基本を忠実に”という段階なのだと思います。
試合の状況や展開に“応じた”対処・対応に。
チームで取り組んでいる段階なのだと考えています。



“ホーム”フクアリでの試合では。
圧倒的な声援と雰囲気の中で。
相手を威圧し、多少の“粗さ”は隠す事が出来るけれど。
アウェースタジアムでは、相手が圧倒的な声援や雰囲気で威圧してきます。


そこで、“リスク”を恐れて腰の引けたプレーをしてしまう。
局面に“応じた”プレーを選択出来ず。
尻に火が着いてから、焦って“力技”で全員で前に突進してしまう。




これが、エスナイデルジェフの。
最近の結果の原因なのかな、と勝手に思っています。


何度も書いてきた、“失点・敗戦”に対する“恐怖心”。
これを、アウェーでは克服出来ていない。


結局“メンタル”に話がつながってしまうのですが。
いつまでもそんな話をしていてもしょうがないので。
チーム・選手には、“成功体験”を体感してほしいです。


と同時に。
“アウェーは厳しい”なんていう、自己暗示を。
選手は、自分に掛けてほしくないです。


アウェーはダメだ。
アウェーは勝てない。
我々サポも、お経の様に繰り返してしまっては。
自分達も選手も、勝手に暗示に掛かってしまいます。


なかなかアウェーで結果を得られない。
それは事実ですが。
アウェーだからダメと考え過ぎてもいけない。


ホームアウェー関わらずに。
自分達のやるべき事を、きっちり出来る様に意識する。
結果がよくても悪くても。
冷静に考え、“アウェーだったから...”なんて短絡的に考えない。


単なるお気楽な“精神論”ですが。
私は、真面目にそう考えています。



アウェーでなかなか結果が出ない事も。
先制されるとなかなか勝てない事も。
J2降格以降のジェフの、長く続く課題です。


それを簡単に解決出来るならば。
我々は、こんなに長い時間苦労する事は無かった筈です。
簡単には解決出来ない課題だからこそ。
エスナイデルさんを迎え、“超攻撃的”なfootballに取り組んでいる筈です。
それは、“技術や戦術”だけの話ではないと思っています。


であるならば。
自己を“否定”するのではなく。
前を向いて、心に余裕を持てるくらいにならないと。



私が常々“否定はいかん”と語るのは。
“叱咤”はいいけれど、“ヤジや罵声”はいかんと語るのは。
自分が面白く無いからだけじゃないんですよ。


例えば自分の子供や家族に、部下や後輩や友人に。
お前はダメだから休まず人の倍努力しろ、なんて言わないでしょ。
お前はこことこことここがダメだから、結果を出せないんだなんて。
罵倒したり否定しないでしょ。


同じ事だと思うのですよ。
選手や監督は高額のサラリーを手にする“プロ”ですが。
我々と同じ人間です。
私は、そう考えています。
もうこれ以上は言いません。





今日は妄想フォーメーション貼って終わりにします。




まずは徳島について。
リカルド・ロドリゲス監督に率いられる今季の徳島。
現在J2リーグで3位です。


ここまで12勝7分6敗の勝ち点43。
得点38の失点23で、得失点差は+15。
とても安定しているチームと思います。


前回の“ホーム”フクアリでの対戦では。
ジェフが壱晟と指宿のゴールで2-0の勝利!


ただ、徳島の選手のボールパーソンへの暴言や。
徳島サポーターの非道な行為等。
色々後味の悪い試合でした。
詳細は語りません。



今季一番の“当たり”監督と言われているリカルド・ロドリゲスさん。
短期間でチームをまとめ、戦術を徹底し。
徳島はシーズン中盤から、確かに徐々に勢いを増している。
今季の“昇格候補”の一つと思います。


フォーメーションは、“4-1-4-1”でしょうか。
ジェフの“4-3-3”と、似ている部分も多い。


おそらく徳島は。
引いて守る様な戦い方はしてこないと思います。
“ホーム”フクアリでの試合同様、自分達のfootballをしてくると思います。


エスナイデルジェフとしては。
返って与し易い相手と思います。
ただ、油断して自分達の弱点を突かれると。
ボコボコにされる可能性もある。



ジェフとしては、“四国アウェー2連戦”の2戦目ですが。
最低でも“勝ち点”は持って帰りたい。
勝ち点“3”が、もちろん最高の結果ですが。
例え引き分けても、今後に前を向ける試合をしたいです。


焦って無理しない事。
やる事出来る事をはっきりさせて、チームで戦う事。
これが基本と思います。




妄想フォーメーションです。




前節退場して、出場停止の勇人の所以外は基本変えないかなと。


溝渕は、愛媛戦あまり活きなかった。
リーグ戦初先発で。
自分が出来る事、自分が求められている事。
この判断が、ちょっと中途半端になってしまったのかなと。


ただ、エスナイデルさんは。
1試合で外したりしないと思うので。
今節での巻き返しに期待です!


怪我と聞いていた北爪も、ユナパレポでは練習に参加しているみたいなので。
北爪の復活にも期待しています!


也真人の相方は誰になるか。
基本はアランダと思いますが。
壱晟の巻き返しと、矢田の奮闘にも期待です。


左WGは功暉復帰でしょう。
功暉が右に廻って、為田左もあるかもしれません。



レンタルで新加入の為田と矢田は。
エスナイデルさんのfootballに順応する必要がありますが。
エスナイデルジェフに“無かった事”を、チームに与えてくれるって事もある。
積極的に前に仕掛ける姿勢だとか、チームに変化を与えるプレーに。
大きく期待しています!


一つ心配なのは。
最近、指宿が冴えない事です。
足元にボールが収まらないし。
チームが前に出ている局面で、簡単にボールを失う事が多い。


私の理想は、ラリベイと指宿の2トップかラリベイ1トップでその下に指宿なので。
早く試合感を取り戻してほしいです!





色々語ってきましたが。
試合に勝って、順位が上がれば。
雑音は、だんだん小さくなります。


それだけではいけないとは思うのですが。
負けて悔しいのは誰でも一緒ですし。
なかなか勝てないと、お客さんが減るのも事実です。


“結果”に依存しない体制作り。
これは、Jリーグやfootballに限らない課題と思います。


ジェフは、一歩づつでも前進出来る様に。
これからも、本当に小さな事ですが。
地道に続けていきます。



今日はここらで終わりにします。





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今日の一言「“アウェーは...”って意識を、まずは変えたいですね!」