2017J2リーグ第33節 水戸戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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悔しい試合が続いてしまっています。
しかし今季ももう残り10試合。
今日も勝手にプレビューします!





2017J2リーグ第33節
ジェフユナイテッド千葉 VS 水戸ホーリーホック
フクダ電子アリーナ 9/16 18:00kickoff





前節 13位
勝点 44
得点 49
失点 48
得失点差 +1
完封試合 8





今季得点

ラリベイ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
船山 貴之①②③④
町田 也真人①②③④
指宿 洋史①②③
高橋 壱晟①②
近藤 直也①②
山本 真希①②
乾 貴哉①②
キム・ボムヨン①②
アランダ①②
西野 貴治①
大久保 裕樹①



今季警告(累積警告)/退場

佐藤 勇人 警告④/退場②
若狭 大志 警告②/退場①
大久保 裕樹 警告②/退場①
熊谷 アンドリュー 警告⑧(累積②)
乾 貴哉 警告⑤(累積①)
清武 功暉 警告⑤(累積①)
町田 也真人 警告④(累積①)
ラリベイ 警告④(累積①)
近藤 直也 警告④(累積①)
多々良 敦斗 警告③
佐藤 優也 警告③
船山 貴之 警告②
アランダ 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
キム・ボムヨン 警告①
岡野 洵 警告①
高橋 壱晟 警告①





前節群馬戦は、本当に残念で悔しい試合でした。



私は、群馬戦の敗戦は。
戦術だとか選手起用だとかそんな話ではなく。
“メンタル”の課題こそ、一番の敗因と思っています。


“ハイライン”戦術が原因でもない。
勇人のプレーが原因でもない。
近藤と熊谷欠場が原因でもない。


試合後、色々な意見や批判その他見ましたが。
その上で、私が感じた事は。
やっぱり“メンタル”の課題と。
“メンタル”に由来する、プレーその他の課題。



ジェフが直面している“課題”は。
何年も変わっていない。
それを改めて感じました。


しかし、エスナイデルさんに率いられる今季のジェフは。
その“課題”を、克服出来るかもしれない。
それも、改めて感じる事です。




今季もいよいよ残り10試合。
なかなか厳しい現状ですが。
ジェフはまだ、何かを諦めたりする必要はない。


未来の事なんて、誰にも分からない。
ここから10連勝して、昇格する事だって出来るかもしれない。


誰にも先々の事は分からないのですから。
前向きに、全力でクラブ・チームと共に上を目指したい。


厳しい状況ですが。
まだ、何も決まっていませんから。


俺は分かってる的な評論や批判は。
私は興味ありません。
今出来る事を、出来る範囲で。
常に前向きに。
クラブに関わる人すべてが。
私は、そう勝手に思っていますし。
そういう人が、一人でも増えてくれれば。
酒が旨くなって、更に進みます!




休んでばかりだったり。
毎度毎度適当だったりですが。
今日も勝手にプレビューします!


またお相手いただけると幸いです。





まずは群馬戦の話から。
“観戦記”お休みしてしまってすいませんでした。



ヴェルディ戦からの変更は。
出場停止の近藤に代わって、ヴェルディ戦を怪我で欠場したボムヨンがCBでスタメン復帰。
右ウイングがサリーナスから船山に。
スタメンの変更はこの2枚。


サリーナスがベンチからも外れ。
代わって為田がベンチに。


近藤が出場停止で。
CBは、若狭・大久保・多々良のポジション争いと思いましたが。
ヴェルディ戦を怪我で欠場した(多分)ボムヨンがCBでプレー。


アンカーは、2試合出場停止の熊谷に代わって。
この試合も勇人が先発。
勇人は、近藤に代わってゲームキャプテンも努めました。




試合は、結果を見れば。
0-2で、最下位群馬に完敗。



群馬は、前回の“ホーム”フクアリでの対戦同様。
前から厳しくチェックにきましたが。
それほど厳しいプレッシャーでもなかったですし。
後ろのマーク他、課題というか突くべきポイントも見えた。


しかし、ジェフの選手は。
動きが重い印象でしたし。
選手によって、コンディションの差がある様にも感じました。



“ハイプレス・ハイライン”戦術で戦うエスナイデルジェフ。
ピッチ上のポジションによって、プレスが強かったり弱かったり。
それでは、自分達の目指すfootballは出来ない。


負けたのにこんな事書くのはおかしいと思いますが。
群馬のプレッシャーや戦術は。
湘南やヴェルディと比べても、やりづらさや脅威は無かったと思います。


私は、岐阜戦と同じくらいの。
“自滅”だったと感じています。



J2に降格以降、何度も何度も繰り返し見てきましたが。
特にアウェーゲームで顕著ですが。
相手の雰囲気というか気合いというか。
そういうものに気圧されてしまって。
自分達の本来のプレーが出来ない。


群馬は、サイドから攻撃を展開してくるジェフに対して。
ある程度外を捨てて、ゴール前を固めてきた。
前半に先制してからは。
中盤での“主導権争い”もあっさり放棄し。
サイドのスペースも、ある程度諦め。
ゴール前のスペースを“締め”てカウンター狙い。
そういう戦い方をしてきた。


圧倒的にボールを保持するものの。
相手を崩せず。
焦って、段々チームが前のめりになり。
カウンターからあっさり失点。


2010年、初めてのJ2での戦いだった時から。
何度も何度も見てきた、“典型通りの負け試合”になってしまいました。



元々、技術に優れた選手の多い“J2でのジェフ”。
相手が引いて、ジェフがボールを動かしたいポジションをある程度捨てて。
ゴール前に堅固な“ブロック”を築かれると。
なまじボールを保持して動かせる分。
無理矢理な攻め方に固執してしまう。


群馬戦では、40本を越えるクロスボールを。
サイドから上げたみたいですが。
中を締める群馬に対して。
シュートすら打てない局面が目立ちました。


これは、セットプレーも同様です。



ジェフは、サイドでボールを動かしたい。
群馬は、サイドをある程度諦め。
その分、中を締めて来る。


ジェフは、サイドでボールを動かす事は出来る。
クロスを上げる事も出来る。
しかし、中を締める群馬を崩す術が無かった。




私は、“メンタル”が大きく影響する課題と思っています。



いつも出来る事が出来ない。
足が重い、動きに切れやスピードが無い。
仲間が走っているのに、それに着いていけない。


自分達がやりたいfootballに必要な。
“運動量”や“走りの質”が足りなければ。
どこかに綻びが出来る。
その“綻び”を、相手はカウンターで狙ってくる。



動きが重かったり。
コンディションの差があったり。
要は、チームが“自分達のfootball”に対して100%まとまれていない試合で。
焦り、ボールを失う事を恐れ。
無難なプレーや、相手が捨てているエリアでボールを動かすだけになってしまい。
力技で、相手の対策をなんとか押し切ろうとしてしまう。



私は、エスナイデルさんの“戦術”や“指導力”の課題だけではないと。
改めて強く感じています。


過去7年の、J2での戦いは。
常に同じ課題との戦いでもありました。


勇人が帰ってきた。
山口智や山口慶や富澤清太郎といった、経験豊富な“ディフェンシブ”なポジションの選手がいた。
昨季からは、近藤という“ディフェンスリーダー”もいる。
それでも結局、この課題は解決出来ていない。
元五輪代表監督の関塚さんも、結果は同じだった。



あんまり、こんな事は書きたくないのですが。
今までも何度か書いてきましたが。
“個人の技術・センス”だとか“戦術・フォーメーション”の前に。
“メンタル”の課題を解消出来ていない。
私は、そう感じています。


ラリベイや也真人や矢田なんて。
J2では反則級の“技術”と“センス”を持つ選手。
少し前だったら、J2にはいないレベルの選手。
そんな3人が、攻撃的なポジションで一緒にプレーしていても勝てない。
J2首位を独走しそうな湘南相手に、ほぼ何もさせない試合をしながら。
最下位を独走する群馬相手に、自分達がしたい事をほぼ出来ない。
どちらの試合も負けましたが。
ある意味課題は同じなのかなと。



過去7年解決出来ず。
もっと言えば、オシムさんをキャプテンに連れていかれてしまってから解決出来ていない課題。


今までと同じ事を考えて。
同じ事をしていても。
なかなか解決は出来ない。


エスナイデルさんは。
メディアや評論家や、サポからでも。
何言われても、頑なに“自分の道”を変える気が無い。


そんなエスナイデルを。
クラブのフロントは、支持し守ろうとしていると思う。


何かを変えてやろう、と思えば。
途中経過は、よりひどい批判や中傷に晒されるかもしれません。
それでも、エスナイデルさんは。
我が道を、変える素振りも無い。


私は、クラブとエスナイデルさんを大いに評価しています。
何かを変えなければ、求めているものを得られない。
そう考えれば、批判や誹謗中傷に負ける事無く。
我が道を進むエスナイデルさんに。
大きな拍手と称賛を贈りたい。


逆に言えば。
毎年監督代えて。
大金払って選手獲ってきて。
それでも結果を得られなかった過去に対して。
否定しながら、同じ事を要求してしまう我々サポだって。
今こそ変わるべきと感じています。



どうしても、精神論みたいな話になってしまいますが。
湘南戦の負けも。
岐阜戦の負けも。
群馬戦の負けも。
選手の“技術・センス”や“戦術”だけで負けたとは、私は考えられないので。


まず“技術やセンス”を発揮出来るだけの状態に。
チームはあったのか。
エスナイデルさんの意図する“戦術”を、ピッチで表現出来る状態に。
チームはあったのか。
私は、そう考えてしまいます。


それだけ“メンタル”って大きな話だと思いますし。
チームが勢いに乗れていれば。
例えサイドからのクロス一辺倒だけだって、相手を圧倒して勝てる訳ですから。
ジェフに限らない話ですが。




footballって、本当に難しいですね。
たかだか足でボール蹴るだけの競技なのに。
単純だけれど、それ故難しい。
だからこそ、これだけ世界中の人を魅了し。
興奮させるんだと思いますが。


ただ、難しいねって言ってるだけではしょうがない。
選手が、本来の力をピッチで発揮出来る様に。
エスナイデルさんの意図するfootballを、選手がピッチで表現出来る様に。
監督・コーチ、そしてクラブが選手を導いてくれる事と。
選手がそれに応え、ピッチで躍動してくれる事。
それを、常に期待しています。



ジェフのクラブスタッフ・指導陣・選手は。
常に“勝利”と“昇格”を求められる。


整った設備の練習場・クラブハウスを持ち。
日本有数の、football専用のスタジアムを“ホーム”にし。
親会社様やスポンサー様からの支援も手厚い。
行政も、積極的に支援してくれる。
だから“結果”を出して当たり前だろ。


ジェフは、常にそういうプレッシャーに晒されている。
ボールを失う事や、負ける事への極度の恐れや焦りを感じてしまうのは。
人として、理解は出来る。
ただ、そのプレッシャーに打ち勝つ事が出来る選手やクラブが。
上に上にと昇っていける。


ジェフはちょっと特殊な状況かもしれませんが。
プロの世界ですから。
何処のクラブでも、誰でも同じプレッシャーと戦っている。


選手にもクラブにも。
“負け犬根性”みたいなものを、完全に捨て去ってほしい。
その為にも。
誰に何言われても、気にせず自分の道を貫く。
“外国籍監督”であるエスナイデルさんは。
チーム・クラブを変える、大きな可能性を持っていると。
私は勝手に感じています。


“ハイプレス・ハイライン”という。
“J1昇格”だけを目標に設定するならば、多分誰もやらないであろう“戦術”に。
何言われ様が拘り続けるエスナイデルさんに。
私は大きな期待を感じています。




ごちゃごちゃ色々書いてきましたが。
長い間結果を手に出来ていない我々は。
何かを変えなければ、結果を手に出来ない。
今こそ、正にそのチャンスだぜ!
私が言いたい事は、これだけです!





妄想フォーメーション貼って終わりにします。



今夜の妄想フォーメーションです。




累積警告での出場停止明けの。
“アンカー”熊谷と、“キャプテン”でCBの近藤は。
怪我等なければ、先発復帰と妄想。


この2枚以外のポジションは。
前節群馬戦と同じと妄想しましたが。
フォーメーション図には書いていませんが。
一部変えてみたいな、ってポジションがあります。




コンディションが優れないのか。
左WGというサイドでのプレーに煮詰まってしまったのか。
最近功暉のプレーが冴えません。
ボールを失う場面が多いし。
シュートやセットプレーも、精度を欠く事が多い。
前からのプレッシャーも。
ちょっと遅れたり、スペースを埋められない事が多々ある。


船山の様に、一度休ませて。
外からチームを見る機会を与えるかもしれない。



右SBで真希がプレーし。
右サイド後方からボールを動かしチームを動かせるのならば。
船山を左に移して。
北爪や溝渕、タテにスピードで仕掛けられ運動量にも長けた2人が。
右WGでプレーするかもしれない。


ボムヨンを左SBに移し。
多々良や大久保をCBで近藤と組ませ。
乾を前に上げて左WG。
これは、期待している人多いと思います。


サリーナスと為田の突破力に期待する。
これもあると思います。
水戸は恐らく“4-4-2”。
中盤から後方では、きっちりとスペースを埋め守り。
2トップを走らせ、タテに速く仕掛ける。
多分、こんな感じと思います。
最近何度か書いていますが。
中盤で不用意にボールを奪われる事が、一番厳しいタイプの相手と思います。
ただ、相手を押し込み。
サイド深いポジションに展開出来れば。
相手も一発で、カウンターを仕掛けられる精度の高いボールは蹴れない。
為田やサリーナスのディフェンスに、多少不安があっても。
相手を押し切れるかもしれない。
もちろん、ジェフが相手を圧倒してボールを保持する前提ですが。




もう一つは、インサイドハーフ。
矢田も也真人も。
攻守に走り戦い、正にチームの“中心”です。


技術もあるし、センスもある。
誰よりも走り、チームを支える。
本当に素晴らしいプレーと思いますし。
ラリベイと共に、J2では“規格外”の選手と思います。


しかし、チームで頼り過ぎてしまっている面もある。
今のジェフは、也真人と矢田次第。
そんな側面も感じてしまいます。


ここは、“一日警察署長”になる。
壱晟に期待しています。


言葉は悪いですが。
壱晟は、まだ也真人と矢田の域には達していない。
その分、自分の自由にプレー出来る余裕が。
まだまだあると思います。


背伸びする必要はありませんから。
今自分で出来るプレーで。
チームの“力”になってほしい。
そう感じています。





今夜はこの辺で終わりにします。


タブレットが突然再起動始めて。
今夜書いた事が、半分くらい消えてしまって。
泣きながら、なんとか書き直しました。


泣いたのは嘘ですが。
書き直すのに苦労したのは本当です。


完全には書き直せなかったので。
少し文章減ってしまいましたが。
なんとか書き終えました。




週末は、台風18号の進路によって。
天気等微妙ですね。


悪天候で観客が減るのは。
どんなイベントでも同じと思います。


それはしょうがない事ですから。
あまり気にする必要は無いでしょう。
ただ、フクアリに参戦する。
ファンやサポを増やしていける様に。
皆で頑張りましょうよ。


私は、幼い子と。
その家庭を、メインターゲットに考えていますが。
考え方やアプローチの違いはあっても。
目標や目的が同じならば。
いいんじゃないかなと思います。


厳しい時ですが。
前を向いて、楽しめる様に。
私はそう考えていますし。
そう世間に伝えたいと思っています。


色々な考えや意見があると思いますが。
私は、太陽が西から昇っても。
何があっても、変わりませんから。





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今日の一言「水戸には喜作のソーセージ持って帰っていただいて、“勝ち点3”は置いていっていただこう。」