カクリコンで有名な河野龍太郎氏は昨年12月、こんなことを書いています。
振り返れば、安倍政権はスタート時も相当な幸運に恵まれていた。まず首相就任直前の2012年11月は循環的な景気の谷だった。リフレ政策を掲げる安倍首相の誕生が確実になったから、将来打ち出される政策を人々が予想し、景気回復が始まったと考える人がいるかもしれないが、2012年5―11月の景気後退は欧州債務危機や中国経済の減速による世界同時減速であり、それが反転したのを安倍首相のおかげというのは、さすがに言い過ぎである。
引用:コラム:円安戦略転換こそ原油安の天佑を生かす道=河野龍太郎氏 | 外国為替 | 外国為替フォーラム | Reuters
おそらく、多くの方がこれと同じような考えなのではないでしょうか。「世界」という巨大で動かしがたいものがあって、日本はその影響を受けるだけの小さな国というイメージです。(世界>>>>超えられない壁>>>>日本)
しかし、本当にそのイメージどおりでしょうか?
↓こちらの地図をご覧ください。GDPの大きさを面積として表した世界地図です。
引用:Worldmapper: The world as you've never seen it before
右側の巨大な紫色の塊が日本国です。
世界的に見たら、こんな大きな存在の日本が周りに影響を与えないわけがありませんね。
言わば、自分の巨体を知らない巨象。それが「日本」なのです。
日本の経済失政は世界の迷惑!
ですから、順調に経済成長しつづけるのが日本の務めです。くれぐれも、カクリコンのような考えに陥って周りに迷惑をかけないように注意しましょうね!
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