国政を考えるときに必須の考え方 | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

 国政などのマクロな政策を考えるときに大事なことがあります。

それは、全体を俯瞰し抽象化して考えられるかどうかです。
抽象化とは何か。
例えば次のような乗り物の種類の分類があります。




 電車はかつて石炭などの燃料を積んで燃やしていましたが効率が良いため電化されました。しかし、これは鉄道だけではなく自動車にも応用できます。それが電気自動車です。同様に燃焼エネルギーを運動エネルギーに変える、飛行機や船にも応用する可能性も考えられます。技術革新が進めば、自動車だけでなく様々なな乗り物その他が一気に革命的進化を遂げる可能性もあります。運動エネルギーへの変換という共通点で考えれば全て同じなのです。さらに言えば、乗り物だけに限りません。このような共通点を抽出し、上のレベルの抽象度で考えることで高いレベルの解決策が思いつくことになるのです。

 政治経済も同じです。
個別に政策やるのではなく、ほとんど全ての問題を解決できる政策をやれば
一気に多くの問題を解決できます。個別の政策に費やす時間は不要です。
抽象化こそ、政治家の生産性を何十倍にも高める必須の考え方です。

 たとえば、少子化の問題のために、こども保険(こども増税)を考えたり、こども手当を考えるのでは、少しは少子化問題のためになるかもしれないが効果は薄い。
「国の借金」を解決するために、増税するというのもいかにも短絡的。
もっと根源的な原因から根本的な対策を考えることも可能です。
そのためには、まず、ネタの種となるものを大量にインプットする。そして、抽象度を上げて考える。たった、これだけで思考の生産性は一気に上がります。もちろん、ビジネスにも使えます。

 今回はここまで。
追々、少子高齢化や国の借金問題を一気に解決する、抽象度を上げた(私の考える)解答を提示しますね。


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