「富士山」S2676

◆「富士山」

また夢の記憶をもって目覚めた。

初めてだな、中島みゆき様が夢に出てきた。

クリアケースに置かれたチャンプのグッズが並んでいる部屋。

「タオルが多いね」とみゆき様。

「はい、毎年2枚の割合ですから、50種以上ありますかね」

「あたしんとこ、タオルは作らないだわ」とみゆき様。

「難しいですものね、キャラクター作りが。　矢沢さんや浜田さんみたいにパブリックイメージが定着していて、それをかっこよくデザイン化できればいいですけど・・・」

そんな他愛無い話から、「どの曲をアルバムの収録するか、何をシングルにするかはスタッフに一任する。　レコーディングまでかな、あたしが口を出すのは。　ファンが求めるものは、私よりスタッフの方がわかるもの」と、言っていた（あくまでも夢の話）。

後は、隣の部屋を開けたら祖母と母が寝ていた。

久しぶりに二人の声を聞いた。

外に出ると、そこは北海道の夜の寒空。

見上げると、雪がかかった富士山。

その富士山が綺麗で、「おばあちゃんとお母さんに見せてあげよう」と、急いで走る自分の姿は、小学生になっていた。

そういえば、おばあちゃん、もう、いないじゃんと気づいたとき。

目が覚めた。

トイレで思った。

何で富士山か。

来年の長渕剛のライブがあるせいもあるのでしょう。

準備しなくてはと思っていたから。

ま、それよりも、母が富士山が好きなのが大きいのでしょう。

新幹線や旅館など、いつも富士山が見えるかどうか気にしていた。

もう一度見せてやりたいなと。

本日もよろしくお願いします。