バックカントリーを楽しむ際、皆さんはどのような装備をされている
でしょうか?
今日の四方山話はBC装備についてです。
冬山に分け入ることの危険が報道される中、Toshiも今一度装備の確認を
しておきたいと思います。
順不同で衣類や装着品、ザックの中身について・・・
備品1⇒ヘッドランプ他
・冬山に限らず山ではヘッドランプは必須です。
・コンパスも当たり前
地図
・地図は宇宙折り紙で畳んでいるのがToshiの特徴です。
おそらく同じことをしている人は居ないでしょう。
折り癖は強風等にあおられて一端伸びてしまってもまた畳んだ状態
にすぐ戻るところがミソです。
備品2⇒三種の神器の一つ“ゾンデ棒”とツェルト
・ゾンデ
・ツェルトを用意できなくともエマージェンシーシートぐらいは必ず要ります。
備品3⇒これも三種の神器の一つ“ビーコン”
・ビーコン探索は以前にご紹介しました。
・十徳ナイフ、ドライバー
・ゴーグル、サングラス
・万能ヒモ
この万能ヒモは、万一怪我などをした人を背負う際、アウター同士が滑って
大の男でもとても一人の人を運べないという現実をこの“背負いヒモ”が
助けてくれるという優れもの(宮下氏解説)です。
予備食料および行動食
・昼食は通常カップラーメンとコンビニおにぎり2~3個ですが、予備食は
主にカロリーメイト等・・
備品4⇒コッヘル、バーナー
・山屋ではないバックカントリースキーヤーやボーダーは、この手の熱源を
重いことを理由に持たない場合が多い。
ところがコンロは冬山の方がむしろ雪を溶かして水にすることができるので
大事です。
備品3⇒三種の神器の最重要品“スコップ”
・何は無くともスコップが大事。
最近報道のあった遭難事故も雪洞が掘れたから助かったわけで・・・
・冬はほとんど水を必要としないToshiですが、それでも水は2リットル。
これはトレーニングのためもあって重たくしています。
備品3⇒寒さ対策
・コンパクトに収納できるダウン
・フェイスマスク
・手袋3種
体に汗のあまりかかないToshiですが、手には汗をいっぱいかくため
速乾性で中程度に暖かい手袋をプロノやユニクロ等で仕入れます。
安いので消耗品だと思って使っていますがこれが意外と長持ち...
備品5⇒GPS
・GPSは高価ですが、できれば長期ローンを組むなどして比較的
安いものでも購入することをお奨めします。
・スントの気圧計、高度計(修理中)
これはほとんど飾りで温度計以外に使うシーンはほとんどない。
いかがでしょう。
ここに写っていない備品は、これを写しているカメラぐらいでしょうか?
冬山でまっさきに何が必要ですか?と言ってToshiはスコップとツェルト
それにバーナーです。
重さに耐えて楽しく安全に滑りましょう
ふああ~~~・・・
山登りっちゃあ、そぎゃん装備がいるとですか?
ビンボーおっさんのオイラにはとても無理ばい。
冬山へのトライは完全に諦めた。
もし北海道に行って、トシクンと登山するなら
初夏の涼しか時期に、標高100mくらいのとこに
連れていってもらお。
そげなもんは登山やなかっ! ハイキングたいっ!
て言われるやろうばってん・・
だってさぁ、そっちに行く頃、
オイラはたぶん還暦過ぎとると思うったいねぇ・・
最近、山の雰囲気だけを味わうのなら主に中国から来なすった観光客さん
が札幌近郊のスキー場の頂上リフトで降りて、レストランでコーヒーすすって
またリフトに乗りなすって帰られています。
吹雪を楽しんで愛おしむ感慨がToshiにも伝わってきて、
これもいいもんだなぁ~
と、形にこだわらず観たこと感じたことを素直に楽しむ北海道ツアーも日々是好日
の一部でありますよ。
たぐぴー♪家、お嬢の引率でオヤジさん、手をひかれて楽しむイメージでも
「いいね!」
できるだけ早く遊びにきてちょーだい