6月も中旬になって、少し気温の低い日が続いている北海道、
この休日はニセコ連峰にやってきて、神仙沼から登る
「チセヌプリ(1,134m)」と「シャクナゲ岳(1,073m)」です
雪解けの進むこの時季、水量が最大化している長沼
今日、土曜日の夜は高校時代の友人と岩内の貸し別荘に一泊し
旧交を温めて飲み明かすという催しが入っているため、
登る山域をニセコ連峰と決めていました
ところが、週末の天気は札幌を中心とした日本海側のエリア
が何処も曇りマークに変わりました。
ニセコも同じです。
なので、予想はしたものの今日一日あまりパッとしない写真
ばかりで山行報告にも熱が入りません
5時35分に自宅を出て、約2時間強でニセコパノラマラインの
神仙沼駐車場に着きました
■7:55 神仙沼駐車場(登山口⇒標高750m)
中山峠を越え、尻別岳と羊蹄山を観ると、
羊蹄山は6合目付近から上に雲がかかっていて、その隣の
ニセコの山並みは、頂上がぎりぎり望めていたのだけれど、
ど~にもその雲の状態が怪しい
時間が経つにつれ、頂上付近にガスが上がってきそうな
予感が結果的には的中でした
紅葉じゃない季節の神仙沼の静寂もまた良い雰囲気です。
風がないのに虫がいないのは寒さのせい?
水芭蕉は沼に春の訪れを告げる風物詩
神仙沼を過ぎた頃は、まだチセヌプリの姿が確認できたのに..
登っていく方角の右、
先にピークを目指す予定だったシャクナゲ岳の方にガスが
かかり始めるのが早かったので、まずはチセヌプリに登る
ことに..
と、その途中に多く観られたのは立派なネマガリダケの脇に
夥しい数のウルシです
神仙沼の入り口にまずこの立て札
“タケノコ採るべからず”と見張り中のウルシ
なんとか晴れ間が覗かないものか・・・
チセヌプリまでの登りにはすでに雪渓が無くなっていて
歩きやすい..
水量の多くなっていた長沼脇の登山道が一部水没して
いたけれど、それを除くと、この時期の登山道にしては、
スパッツなしでもOK
■9:20 チセヌプリ 頂上 (1,134m)
チセヌプリ頂上の眺めは、残念ながら視界不良のため約10分の
滞在で下山です。
■9:30 下山
次にシャクナゲ岳への登り返しへ・・
この冬BCで訪れた旧チセヌプリスキー場のリフト跡
立派なヒグマの糞を、これまた“オモックソ”踏んでいった登山者はさらに立派
シャクナゲ岳の中腹にはまだ残雪が多くあり、ストックを持ってきて正解
■10:20 シャクナゲ岳 頂上(標高1,073m)
こちらも結局ガスっている頂上で食事をしながら
多少の“晴れ間”を期待したけど、
雲は消えませんでした。
■10:50 下山
好きな花ではないけれど、シラネアオイの紫が登山道映えしていました
下りは、朝よりもたくさんの沼見物客が神仙沼を歩いて
いたので駐車場も賑やかになっていました。
■11:55 登山口
秋ばかりに関心が高まる神仙沼ですが、春の景色も
また素晴らしく、、
新緑が眩しいこの季節のニセコを是非、散策してみてはどうで
しょうか?
登山をせず、神仙沼の木道歩きだけでも十分楽しめる
コースと思います。
来週は“爽やか登山の会”の今期初めての例会として今日山開きを
行っているはずの大雪山系「旭岳」に登る予定です。
晴れてくれれば山は100倍楽しい!!
トシクン
ここはよかばい。
登山は無理ばってん「神仙沼の木道歩き」なら
喜んでやるばい。
オイラの薄汚れた心も、た〜いぎゃ浄化されるばいねぇ・・
なんか昔から池やら沼やらにはそそられるったい。
もちろんそこには
綺麗な緑やら花やらがセットになっとかんといかんばい。
いつか北海道ば訪れた時には、
真っ先にここに案内してもらおかねぇ、トシクン。
え?
「おいは忙しかけん、自分で勝手に行け」て?
トシクンなぁ、やっせんぼじゃ〜〜!
よかよかよかよかよかよかよ~おぉ~
神仙沼が良ければニセコ周辺を、雨竜沼が良ければ増毛周辺を、
何処でも行きたい池、沼、湖を案内するばい!
別件ですが、来年テレビ朝日では「やすらぎの郷」の続編「やすらぎの時」が週5回放映で
1年間やるらしいです。
内容はご存じの通りテレビ関係者が入居する老人ホームを取り巻く事件であります。
1年ともなると、その間にお亡くなりになる俳優さんが出てくることもかなりの確率でありそうで、
たぐぴー♪さーが代役(顔だけ)やるっていうのも面白いかもしれない・・
いずれにしても、
おいはやっせんぼなので、寂しいけれど出番はなし