山形県庄内町にあります
冷岩寺です。
 


山門です。
 

 


萬歳山冷岩寺、本堂です。
宗派 曹洞宗
ご本尊 十一面観世音菩薩
庄内三十三観音霊場
第二十四番札所
出羽七福神(大黒天)
 


由緒
文禄年間(1592~1596)、
荒鍋地区に霊厳寺として
創建されました。
狩川城主北楯利長公(1548~1625)の
祈願所とされ、
命により現在地に移転。
 


寛永元年(1624)、
玉叟察和尚が曹洞宗傑僧・
玄翁心昭禅師に降伏し退山。
曹洞宗に改宗されました。
初代住職は鶴岡総穏寺三世・
高弟の久山達良和尚。
 


久山和尚は冷岩寺と改称。
師匠の頼山祖慶和尚を開山、
自らを二世中興の祖として
寺の隆盛をはかりました。
 

 

ご本尊は十一面観世音菩薩。
昭和二十五年(1950)、
第二十五世牧牛孝和和尚が
西国札所二十四番摂津の紫雲山中山寺より
分霊勧請された霊仏(森野円象氏作)です。

 


『かりかわや
かりのよながら
きただての
ながればかりは
かかることなし』

 

 



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