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Acer28インチ4Kディスプレイでもケーブルによって解像度選択に違いがあることについて

この記事は 約8 分で読めます。

Acer4K
確定申告が終わった途端に経費になりそうな機材にお金を使いまくっています。

だってその時期に「あれ??経費これしかなかったっけ?これじゃあ課税されちゃうじゃん」とかって悩みたくないもので。

そんな3月下旬の確定申告受付終了直後に買ったAcerの4Kディスプレイを使ってみてメーカーやら機種やらによって解像度設定に違いがあることがわかったのでシェアするために記事にしてみました。

機種選定の多少の参考になれば幸い。

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Acer RT280Kという28インチ4Kディスプレイ

接続端子と付属ケーブル

映像接続端子は以下です。

  • ディスプレイポート(DP)
  • HDMI
  • DVI

その他端子は以下です。

  • Audio IN
  • ヘッドホンOUT

買う前によく確かめなかった自分が悪いのですが、入力端子が3つしか無く、しかもDVIってなんですか?
▼こんな形してますがどこで使われているんですか?ぜんぜん見たことない形で困惑します。ゲームする人とかすごいグラフィック使う人用なのかな?
DVIケーブル

一方付属ケーブルは以下です。

  • 電源アース端子付き
  • ステレオオーディオケーブル
  • HDMIケーブル
  • ディスプレイポートケーブル
  • DVIケーブル

この中で使えそうなのはHDMIケーブルだけです。
ディスプレイポートケーブルは以前のiiyamaディスプレイを買ったときには片側がMacに繋げられる端子の形(ほぼ9mm角ぐらいの正方形に近い=ミニDP端子)をしていましたが、Acerのこちら4Kディスプレイ付属のディスプレイポートケーブルは両側が同じ形状で長方形の1つの角を面取りした形です。

【関連】
iiyamaの4KゲーミングディスプレイをMacのお供にしてさらにポテンシャル発揮したけどかなり字が細かい

両端の大きいDPケーブルも使い物になりません使いみちがありません。

ケーブルによる設定解像度選択肢

面白いのがケーブルによって選べる解像度が違う点です。

まず付属で使えたのがHDMIケーブルだけだったので、それとMacのHDMI端子を直結します。Macの環境設定を開くと下のような設定画面ダイアログ表示になりました。

▼なんかいつもと違う・・・こんな陳腐な設定画面はMacじゃないww
Acer28インチ4Kディスプレイの解像度について
確かに4K表示はできるんですけどその下がいきなり1600×900って?でその下はハイビジョン表示の1080Pですか。

それにしても選択肢が偏りすぎているような・・・
ここまでの段階で返品できないかAmazonの商品画面をもう一度確認してしまいましたwww

だってちょうどよい解像度は横3000ぐらいなんですよ。

で、試しにiiyamaとMacの接続に使っていたディスプレイポートケーブルで繋げてみたところ以下のような設置画面になりました。

ケーブルによって設定画面も選択可能な解像度も変わるということがわかった瞬間です。

▼まずマウスカードルで5個並んだうちの一番左のアイコンの上をホバーさせたときは1920×1080となりいわゆる普通のハイビジョン解像度になります。
Acer28インチ4Kディスプレイの解像度について

▼次に左から2番めのアイコンにホバーさせると2560×1440になります。
Acer28インチ4Kディスプレイの解像度について

▼次に真ん中のアイコンにホバーさせると3008×1692になります。
Acer28インチ4Kディスプレイの解像度について

▼次に右から2番めのアイコンにホバーさせると3360×1890になります。
Acer28インチ4Kディスプレイの解像度について1

▼最後に一番右端のアイコンにホバーさせると3840×2160となり4Kの解像度になります。
Acer28インチ4Kディスプレイの解像度について

iiyamaの4Kディスプレイの場合

iiyamaの4Kディスプレイの解像度設定(HDMI)

▼1280×720
iiyama4Kディスプレイの解像度選択
▼1920×1080
iiyama4Kディスプレイの解像度選択
▼2560×1440
iiyama4Kディスプレイの解像度選択
▼3200×1800
iiyama4Kディスプレイの解像度選択
▼3840×2160
iiyama4Kディスプレイの解像度選択

iiyamaの4Kディスプレイの解像度設定(ディスプレイポート)

▼1920×1080
iiyama4Kディスプレイの解像度選択
▼2560×1440
iiyama4Kディスプレイの解像度選択
▼3008×1692
iiyama4Kディスプレイの解像度選択
▼3360×1890
iiyama4Kディスプレイの解像度選択
▼3840×2160
iiyama4Kディスプレイの解像度選択

各デバイスとケーブルによる解像度を整理してみる

縦軸ケーブル横軸デバイス HDMI DP
iiyama(GB2888UHSU-B1 28型) 1280×720
1920×1080
2560×1440
3200×1800
3840×2160
1920×1080
2560×1440
3008×1692
3360×1890
3840×2160
Acer(RT280Kbmjdpx 28インチ) 720p
1080i
1080p
1600×900
3840×2160
1920×1080
2560×1440
3008×1692
3360×1890
3840×2160

こうして整理してみるとHDMIケーブルのときは解像度の設定がまちまちでしたが、DP(ディスプレイポート)だと飛び方が一致しています。

同じサイズのディスプレイでメーカーが違っていてもDPケーブルで2本とも繋げば同じ解像度でそれぞれの画面を見ることができ、Windowサイズが同じなら同じ情報量で見ることができるといえます。

こうすることができればメーカー違いのディスプレイでもほぼ同じ感覚で操作をすることができるかなと思いました。

今日はこう思ったよ

現在のところAcerのほうをDPケーブルでMacと繋げ、HDMIケーブルをiiyamaのほうにつなげることでAcerは3008×1692で、iiyamaは3200×1800という解像度で使っています。

これくらいの解像度の違いならあまり違和感を感じずにすみますので当面はこれでいこうと思います。

そのうち気が向いてもう一本Macと繋げられるDPケーブルを買うかもしれませんが、そこまで変態にもなりきれないので当面このままいこうと思います。

開封の儀

いらんと思うけど一応開封儀式。

▼箱ね。買った証拠。
Acer4K
ケーブル少なめ。
Acer4K
▼これがDPケーブル。長方形の1角が面取りされてる形。
Acer4K

結論としてAcerの4Kディスプレイは買いか否か

▼これより前にIOデータ製28インチの4Kディスプレイが楽天で安かったのですが注文してから来た納期回答が1ヶ月以上もかかるとのことでキャンセルして気持ちが落ち着かないままほぼ衝動的にAcerのこれを買いました。

結論としては「微妙」です。

ぜったいおすすめではないし、かといって使い物にならないかというとそんなことはありません。

今回DPケーブルを使えば普通に解像度の設定が柔軟にできるということも判明しましたのでまあ良いんですが、接続できる端子が少なくてやや興ざめといったところです。

例えばビデオデッキ(HDDレコーダーとか)ね。これらはHDMIと接続だからそうなるとHDMI端子が埋まってしまってほかのケーブルを使わなくてはならなくなるということが起きます。

もっと接続できる端子が多ければお気に入りになりましたがそこが残念なところでした。

【追記】もういくつか追記しておくと、音質にかんしてはゴミだと思ったほうがよいです。MacにつなげているならMacで聞くべきだし、自分の場合はIiyamaのディスプレイのほうが数倍音がいいのでそっちから出して使ってます。

とにかく音質はゴミですwww

ここを追記しているのは2023年で使い始めてから5年経ちましたが画質は特に悪くなったということはなく使えてます。ただやっぱりHDMI接続だと解像度の選択肢が限られてしまうのでMacからの出力を変換できるDISPLAYケーブル・アダプターを探しているところです。

2画面使って解像度が違いすぎるのもストレスだし、粗すぎか細かすぎしか選択できないのもストレスなので。【追記ここまで】

価格は4万円台後半でまずまずの値段です。

【追記】
音はディスプレイの裏側上部から聞こえてきますがかなり陳腐です。これはiiyamaのほうが断然良いです。

iiyamaの4KゲーミングディスプレイをMacのお供にしてさらにポテンシャル発揮したけどかなり字が細かい
...
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