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現在、下部意識は本源収束し、上部意識だけが、現実否定の旧パラダイムと既成観念に覆われ、本源収束の出口を塞いでしまう。

この段階では、一方で、上部意識の現実否定の旧パラダイムと既成観念が、潜在思念を逆規定し、あたかも生存圧力が主な外圧だと誤認してしまう。

他方で、今のまま(生存圧力≒私権圧力に対応した現在の制度にしがみついていること)ではうまく行かないと、本源収束した潜在思念が判断する。

そこに金融破綻という、私権圧力に対応した現在の制度の危機が訪れる。そうすると、本源収束した下部意識は、ますます今のままではうまく行かない、なんとかしたいという欠乏を高める。

そこに、新しい観念の可能性を提示されると以下のようになる。

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『連鎖する金融破綻劇の現場ではこんなことも起こっている』

「なんでも、相談に乗るよ」と言ったら、「○○○(勤務先の名前)どうなる?」というお題をリクエストされました。

最初に私から「自分の会社を立て直したいと思っている? それとも、転職しようかと迷っている?」と聞きました。即座に「後者」という答えが返ってきたので、結論から言いました。「その通り。転職した方がいいよ」

「世界最大手の保険会社だし、シェアを拡大するためにお客さんに対して良い条件(利回り)を提示してきたんだろうね。その利回りの原資は、保険会社はお客さんから預ったお金をどう運用するかで決まるんだから、ハイリスク・ハイリターンの投資を続けてきたに違いない。例えば、証券化商品とか。一度どこかの金融機関が破綻すると、ほとんどの金融機関が所有しているハイリスクの商品は紙クズ同然になって、バランスシートに穴が空いて、破綻が連鎖していく。その流れは誰にも止められない。」

その男性曰く、
「お客さんから喜んでもらいたくて保険会社に入社したんだけど、いろんな手練手管を尽くして、契約を獲ってくる仕事。喜んでもらえたことがない。営業が終わるとどっと疲れて、身体までおかしくなりそう。」

「喜んでもらいたいという気持ちは真っ当。でも金融の世界は騙しの世界。しかも今や崩壊しかかっている。やる気という点でも、生活基盤を確保するという点でも、転職した方が絶対いい。但し、金融業界だけはやめた方がいいよ」

「わかった。やっぱり会社辞めよう」
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旧観念やそれにより作り出された旧制度にしがみついていた彼も、みんなの役に立ちたいという、下部意識を、現実肯定のパラダイムと新観念により顕在化できたのだろう。

これを見ていて、金融破綻という大きな外圧は、下部意識と上部意識を繋げるチャンスなのだと感じた。今こそ観念闘争の時なのだ。




本田真吾
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