高齢者のコミュニケーション能力を知り、補聴器を知る ~補聴器とメガネは全く違います~
高齢者のコミュニケーション能力を知り、補聴器を知る ここまでをまとめ読み1
高齢者のコミュニケーション能力を知り、補聴器を知る ここまでをまとめ読み2
高齢者のコミュニケーション能力を知り、補聴器を知る ~補聴器適合判定医と補聴器適合検査施設~
高齢者のコミュニケーション能力を知り、補聴器を知る ~補聴器をすると、かえって耳が悪くなる!?~
の続きです。
補聴器適合検査でしっかり診断してもらい、良心的な補聴器屋さんで
調整してもらえば、「補聴器をしたら、かえって耳が悪くなった」なんて
事になることは絶対に無いというお話をしました。
しかし、よく理解しておいて頂きたいのは、
補聴器をしたからといって
若いころの聞こえに戻れるわけではない
ということです。
メガネやコンタクトレンズの場合は、その人の視力の状況にもよりますが、
多くの場合は、以前と同じように見えるようになりますね。
でも、補聴器にメガネのような感じを期待するのは間違いです。
視覚と違って聴覚は、
矯正すれば元に戻る
という単純な感覚ではないのです。
高齢者のコミュニケーションに関しては、当ブログで、これまでに繰り返し
お話ししてきてますので、ずっと読んでくださったいる皆さんには、理解して
頂けると思います。
時間をかけて補聴器の音に少しずつ慣れて行く必要がありますし、その過程で、
調整が合っていないようなら、微調整を行ってもらう必要があります。
つづく-> 高齢者のコミュニケーション能力を知り、補聴器を知る ~正しい買い方をする必要があるのです~
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