高齢者の聞こえを体験しよう! ここまでをまとめ読み! その5 | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

高齢者の聞こえを体験しよう! ここまでをまとめ読み! その5

高齢者の聞こえを体験しよう! ここまでをまとめ読み!

高齢者の聞こえを体験しよう! ここまでをまとめ読み! その2

高齢者の聞こえを体験しよう! ここまでをまとめ読み! その3

高齢者の聞こえを体験しよう! ここまでをまとめ読み! その4

 

のつづきです。

 

前回は、耳の中には有毛細胞という毛が生えた細胞があり、その毛は

 

加齢に伴って、 少しずつ抜けて行く。 

 

だから、年を取ってくると、自分でも気がつかないうちに、聞こえの

 

状態が酷く悪くなっている場合が多い、というお話をしました。 

 

こういうお話は、一般の方にとっては、雑学の1つでしかないでしょう。 

 

しかし、仕事で高齢顧客とのコミュニケーションが必要とされる人にとっては、 

 

プロとして絶対に必要な知識 

 

なのです。 

 

加齢に伴う難聴は、 

単に耳栓をした状態とは全く違います

 

 

そして、それは、特別な障害のある方だけの話ではなく、誰もが皆、 

 

なっていく症状なのです。 

 

もちろん個人差はあります。 

 

しかし、程度の差はあれ、全員がなる症状なのです。 

 

しかも、20歳を境に、全員が少しずつ難聴になり

 

始める(毛が抜け始める) のです。

 

オトデザイナーズの模擬難聴は、高齢になって耳が悪くなって来た人の

 

聞こえ方を体験できる技術です。 

 

コールセンタースタッフのトレーニングに使われ、 「トレたま」でも紹介された通り、 

 

高齢顧客からの評価スコアが

明確に上った 

実績もあるんです!

 

 

ここで、色んな模擬難聴音をまとめ聞きしちゃいましょう!

 

 

 

どうでしょう? 

 

実際には、これで音量がグンと小さくなって聞こえます。 

 

ひずんだ、とても不快な音でしょう? 

 

こういう聴覚の人に、大声で話しかけたら・・・ 

 

高齢者への話しかけ方を学びましょう。 

 

これでトレーニングすれば 

高齢顧客からの評判が

グン!と上ります!

 

高齢者の聞こえを最新の科学技術で模擬した「模擬難聴」を まとめて、

 

いくつか聞いて頂きました。 

 

また、ここまでのシリーズで、高齢者の聞こえは、少しずつ悪くなってきていて、 

 

本人にも自覚のない場合が多いこと、そして、 

 

単に耳栓をしたのは全く異なる 

聞こえの悪さ 

 

になっていることをお話しし、模擬難聴で体験もしてもらいました。 

 

高齢顧客との円滑なコミュニケーションが求められる仕事に就かれている 

 

人ならば、プロとして必ず知っていなければいけない知識ばかりです。 

 

以前に、あるベテランの接客業の人と話す機会がありました。 

 

その人が私に、 

 

「大きい声では言えないが、自分は、職場の部下たちに 

高齢の客は子供と同じだと思え 

と言ってるんです。 

だいたい、みんな少しはボケが始まってるんだから、 

理解力は子供と同じだと思って接しろ 

と言ってるんです」 

 

と言っていました。 

 

アホか~!!!!

 

 

と思いましたね。 

 

プロとして最低限必要な知識を学ぶこともなく、そのための技術、スキルを 

 

身に付けることもなく、商品やサービスの購入を検討してくださっている 

 

お客様を子ども扱いするよう部下に指導している上司。 

 

確かに、加齢に伴って認知機能が低下してきているお客さまもいるでしょう。 

 

それは否定しません。 

 

しかし、プロとして、高齢者のコミュニケーションに関する知識を身に付けた上で 

 

言っているのでしょうか? 

 

そんなお店に、 

また来てくれる高齢顧客は

いませんよねぇ

 

また、新しいのを聞いてみてください。 

 

新聞紙をバサバサする音

 

shinbun 

 

です。

 

 

どうでしょう? 

 

実際には、これで音量がグンと小さくなって聞こえます。 

 

なんの音だかわからないし、嫌な音でしょう? 

 

こういう聴覚の人に、大声で話しかけたら・・・ 

 

高齢者への話しかけ方を学びましょう。

 

つづく-> 高齢者の聞こえを体験しよう! ここまでをまとめ読み! その6

 

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