私は小学生の時からものまねが好きだ。

 

弟とよく「声優ごっこ」をしては、自分たちの声をテープに録音し、その出来に二人で酔っていた。

「あんたの速見真澄最高だよ！」（ガラスの仮面より）

「お姉ちゃんの北島マヤもウケるわ。」

 

たいてい、原作の下ネタパロディだ。

 

高校時代、期末テスト一日目の朝。

「みんな～～！！笑ってますか！？」（明石家さんま、さとうきび畑の歌より）

 

そんなものまね好きが今、苦しんでいる。

 

もうイタコ状態だ。

「ママじゃなくて、ばいきんまんでしょぉ～？」

「・・・バイバイキーン！」

 

「あっちいって、ペンギンさん。」

 

「ペタペタ」

 

「見てみて、　オサムシ！」

(参照URL：tp://japaneseclass.jp/trends/about/%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%B7）

（オサムシ！？あの、臭いやつか、くそぉわからん、わからんぞぉ！！）

「僕、オサムシ。何々～？」

「・・・新幹線だよ。」

 

正解だったようだ。

「はぁ、はぁ、はぁ！！！！！！」

 

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