さて、この日は広州白雲空港到着後に空港から80Km離れたシェラトン順徳を目指す。シェラトン順徳は税サ込600元~程度で泊まれる比較的安いホテルなので期待はしていなかったが、どうやら順徳ではマリオット順徳と並んで最高級と評判のホテルらしい。
ただ、順徳までの移動が面倒…。
900元(≒15,300円)を払えばシェラトンがメルセデスベンツで白雲空港まで迎えに来てくれるらしいが、ケチな自分の交通手段はもちろんバス。バスとタクシーなら合計50元程度で移動できちゃいますからね。
メルセデス以外にもビュイックやバスといったオプションも有る。専用車によるピックアップサービスは事前に要予約。詳細は同ホテル公式サイトをご確認ください。
ということで白雲空港からエアポートバスにて移動する。
近隣諸都市へのアクセスに優れる白雲空港。広東省内外の各都市へのバスが多数出ているようであるが、今回利用するのは順徳嘉信広場線。
終点の順徳嘉信広場までの運賃はシェラトンホームページでの案内より2元安い41元。嘉信広場からホテルまでは1.5km程の距離なので、タクシーでワンメーターとしで行けちゃうでしょう。安い。
道中は渋滞もなく順調に高速道路を走り、空港から1時間20分程で順徳市新城区嘉信広場へと到着した。
ここからシェラトンへはタクシーで5分。順徳の嘉信バスターミナルの場所は分かりずらいので地図を張っておきます。
タクシーを捕まえるのに5分程の時間を要したが、22:00過ぎに無事に要塞のようにでっかいシェラトン順徳に到着した。
館内のロビーはトロピカル風というかレインフォレストカフェ風というか…デコレーションで館内が飾り付けられるクリスマスシーズンということもあってか、妙にポップでアーティスティックな印象を受ける。なんかバルーンアートの芸を見せるピエロとかが歩いてきそうな雰囲気。
順徳と言われて思い浮かぶのは順徳料理と炎の料理人・周富徳(たしか先祖が順徳出身)くらいのもの。なんとなく順徳の町も人も素朴そうだという勝手な先入観があったんだけど、ホテルのロビーも地元出身のスタッフさん達も妙に垢抜けていて予想外だった。
部屋:エグゼクティブスイート
部屋はスイートナイトアワードの申請が通ってエグゼクティブスイートにアップグレード頂いた。
官能的オブジェが気になるリビングルーム。
目の前は川なので静か。プライベートバルコニー付きで夜風にあたれるのが気持ち良かった。
因みにここから5Kmの地点に順徳港があり、香港まで川を下って行くことができる。一日5便で所要時間は115分、運賃はHK$240~となっている。
フェリー会社の公式サイトはこちら。
ウェルカムフルーツのは順徳産らしい。こんな綺麗な梨は中国で初めて見たわ。中国梨とは思えない。
エグゼクティブラウンジ
今回はカクテルアワーには間に合わなかったが、部屋に入る前にちょこっと15階のエグゼクティブラウンジを覗いてみることに。
スナックは置かれていなかったが、ソフトドリンク・水・ビールは終日提供となっているようだ。
朝食
朝食会場になっているロビーフロアのオールデイダイニングレストラン・feastでは様々なブッフェがオファーされていて、この週末は込々138元とお得なランチブッフェが開催されていた。
麺の種類と点心の種類が気持ち多いくらいで、特に広東美食のルーツ・順徳の名菜らしいものが提供されているといったことは無い。せっかく広東省を代表する美食都市・順徳まで足を運んだんだから、ホテルの朝食じゃなくて外で食べてくれば良かったと今更ながら激しく後悔してる。
【シェラトン順徳/Sheraton Shunde】
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住所:徳勝中路11号 順徳区佛山市
電話:+86 757 2888 8888
SPGカテゴリー:2
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